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2009.02/19(Thu)

スレイヤーズEVOLUTION-R #4 「Quality time? 愛ある生活?」 B BART

アイキャッチは剣を肩に担いで微笑むガウリイ。
B PART スタートです。ここからぐだぐだになりますからね。

===================================

・崖の上でひとり、恋するあの人を思い出すヤッピー。
てか回想内でのアメリアはじゃがいも、ナーマはカブになってます。
振り向くゼルだけ凛々しくて、しかも光なんか背負っちゃって。

・ダメ男トッピーの身の上話を聞くリナ達。言ってることとやってることが全然かみ合っていません。
てかただのギャンブル狂の暴力夫じゃないのよ。しかもヒモだし。
どうやらクッピーが変わってしまったのは、#1の海賊に掴まったのが原因らしいです。
……て、リナのせいにされてますが。レストランに売り飛ばしたのリナだしな……。

・「修羅場ですよ!リナさんっ!!」目を輝かせるアメリア。なんか期待してますよこの子わ。
結局、一番手っ取り早い方法である、『トッピーと共に乗り込む』策で落ちつきます。
そんな中、一人席を立つゼルガディス。こういうのに一番興味なさそうですものねぇ。
しかしそんな彼にももれなく災厄が降りかかります。

・食堂を出たところに待ちかまえるヤッピー。迷うことなく彼の胸に飛び込む彼女。
アメリアーっ!あなたもピンチよっ!……てか今回、ゼルアメ要素があまし無いような気がするのはわたしの気のせいでしょうか?

・そして再びクッピー宅。ノックするのはリナ。ドアを開けて驚くクッピー。そこにいたのは、昔別れたろくでなし、元亭主のトッピーです。
とりあえずは家に上がらせてもらえたらしく、向かい合って座る4人の男女。
窓の外ではそれを楽しげに見守るアメリアと彼女の頭の上にポコタ、そしてナーマの姿が。
室内には困り顔の3人と、ただ一人、険しい顔の元ミス・マーメイド、クッピー。

・今はこの人と幸せに暮らしていると言いながら、ガウリイの腕をつかむクッピー。
そこにトッピーがガウリイに向かって言い放ちます。
「それでいいんですかっ!」
「ええ?」間抜けな返しをするガウリイにさらに言いつのります。

・てかトッピーグッジョブっ!いやもうここの下り鼻血でるかと思ったわ。
なんだやっぱりいいとこあるじゃないのよさ!この話にもっ!
「ずーっとリナさんと旅をしてきたんですよね。そのリナさんを、簡単に捨てるんですかっ!?」
はっ とするガウリイ。切ない表情でもって、リナを見つめますよ何ですかこの流れはっ!

・「愛し合ってるんでしょう?」ていう言葉に真っ赤になって鼓動も早くなっちゃうリナが可愛すぎる!
「愛し合う者同士が、一緒にいるのは当然です!」というトッピーに、思わず否定ではないが肯定でもない言葉を羅列するリナ。
「いやいやぁ!いくらなんでもそれは飛躍しすぎ…っていうか、あの、ガウリイは『保護者』だからさ…」
ここでちらりとガウリイを見るリナ。

・――――。これは恐らく、生きてて良かったと思うべきなんでしょうか。
ガウリイがそれまでになく、真剣な顔でリナを見つめてるんですが。
何も語りませんが、視線に想いの全てを乗せて。(妄想大暴走中。誰か止めて)
それを見て、何も言えなくなるリナ。ただ頬を染めたまま、彼を見つめ続けます。
うわあメロドラマぁ。

・窓の外では、それをわくわくしながら見守るアメリアと、
「どーなるんだろ」純粋に先の展開が読めないポコタ。お子様ですからね。可愛いなポコタ。
「ナーマちゃん、いっきまーす♪」修羅場に乱入するナーマ。さらに波乱の予感。

・「ここに、ガウリイさんとナーマちゃんの赤ちゃんが……」
んどえぇぇぇぇぇぇ~~~~~っ!全員驚愕。すかさず決まるリナの華麗な蹴り。
「んなわけあるかっ!!!」
「だぁぁってぇぇ。ナーマちゃんも参加したかったんだもん」だだっ子ですかあなたわ。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・ここからいろんなメロドラマ設定の詰め合わせをお楽しみ下さい。

一部始終を部屋の外で聞いていて、大人を信じられなくなったウッピーが、「グレてやるぅ~~!」
ゼルと連れ添って登場したヤッピー「私、ゼル様と一緒に、町を出るわ!」
「男と駆け落ちなんて、10年早いわ!」と娘を平手打ちする母と、自分のしたいように生きると言う娘。
涙ながらの母の告白。「だって、彼は……。あなたと血の繋がった、兄妹なのよっ!!!」
「そうなの?ゼル!」「……そう……なのか?」
「じゃあゼルもオレの子だぁ!」お気楽ガウリイにリナのひじ鉄一閃。
ショックのあまり、家を飛び出すヤッピー。あわてて追いかけるアメポコ。そして。
「暴れ馬だぁぁぁ!」そして轢かれるポコタ。さあ交通事故もからんできたぞ。あとはなんだ?
「事故のショックで記憶喪失にぃ!」Byトッピー「お前がなるな!」Byポコタ
ヤッピー不治の病。
ウッピーグレる。
トッピー思い余ってナイフを取り出し「クッピーを三枚に下ろして、俺もすぐ後を追う!」
今回の迷セリフ「一緒に刺身になろう!」

怒濤のぐだぐだ展開の締め。
第一のシーン。ゼルとヤッピー。不治の病もの。
第二のシーン。アメポコ。こんどは暴れドラゴンで交通事故。まんま冬○ナだな。
第三のシーン。グレるウッピーを止めるガウリイ。
第四のシーン。まさに修羅場のクッピーとトッピー。暴走するトッピーを羽交い締めしながら止めるリナ。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

はい。もういいかな。終わったね。
なんと言いましょうか。書き起こすのにも無駄に精神力が必要ですねこの話は。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・それらを一人、蚊帳の外から見守るナーマ。海からの異音にふりむけば。そこには伝説のあれが。
その『伝説のあれ』に乗って、海に還るんだそうです。彼らの種族は。

・クッピーとリナ、ガウリイの取り合い。そこにトッピー、クッピーを平手打ち。
「目を覚ませ!人間と魚は、結ばれないんだぞ!」

・そしてすべて大波に飲み込まれ。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・燃えるような夕景の中。すっかり凪いだ海面と、空中で浮くリナ一行。
ここでようやくナーマによる解説。なんでも、『大いなる水の恵み』
=10年に一度来る津波に飲み込まれて、半魚人たちは海に還るそうな。
そのちょっと前から、半魚人の行動がおかしくなってくんですってよ。

・そんな中、ポコタに支えられて空中であぐらかいてるガウリイ。てかポコタ持ってるの襟首。
首締まらないのか?苦しくないのかガウリイ。と、無駄に心配してみたり。
てかさらに言いたいことがある!浮遊(レビテーション)及び翔封界(レイウィング)発動時は、是非リナに彼の運搬担当して頂きたい!これ魂の叫びってことでひとつよろしく。

・彼の背中は心なしか丸まっていて、寂しそうです。
「……いい父親になれると思ったのに」呟くガウリイの肩を叩く、リナ。振り向くガウリイに
「ま、ガウリイは立派だったと思うわよ」微笑みながら、いつもよりも幾分優しげに声を掛ける。
そんなリナに柔らかく微笑むガウリイ。

・「さ、行こうか!」何事も無かったかのように飛び去る一行。
てか夕陽に向かって編隊組んで飛んでるの、なーんか変ですよう。

===================================

・次回予告。
・いよいよゼロスの登場です。しかもズーマまで。これは本格的な戦闘シーンありですかっ?
・次回「Raider! 闇からの声!」

===================================

今回は、とにかく精神的にキツかった。
たしかに家で修羅場中の、真面目なガウリイは萌えたし燃えた。
そして最後の、ガウリイに「立派だった」と微笑むリナは本当に可愛かった。
でもだがしかしBUT。根本的なとこがもういろいろ駄目を通してあきれかえる。
二度見辛かったです。もうしばらくは見なくていいです。
もしくは真面目にリナを見つめるガウリイのところのみ、何度も見させて頂くことにします。

そして、これを打ち終わった時刻は6:30。4時間半の大長文を打ってしまいました。
無駄に長くて本当にすいませんすいません!

以下、追記にて吠えます。あまり見ない方が良いかもですよ。

【More・・・】

あのね、とにかくね。言いたいことは分かってるねスタッフ。

ガウリイはなぁ。あんなに簡単に「旅を辞める」って言わないんだよ!

確かに父親としての責任を果たそうとしてるのかもしれない。それは男としては見上げた根性だと思う。
しかも明らかに自分の子どもではないというのに、それでもあの子達の父親になろうとする姿に、
正直感心した。
普通の男なら、好きでもない相手プラス自分の子供ではない者とともに生活するなんて、とても出来ないだろう。しかも本当に好きな相手との生活(この場合は旅)を辞めてまで。
だというのにガウリイはそれを当たり前のようにやっている。
ていうか、自分がその立場に立たされた時、ガウリイと同じ事が出来るのか?
ちなみにわたしは絶対に無理です。愛がなければ無理ったら無理。

それに途中でゼルが言っていた「あー見えて意外と頑固だからな」
その頑固なところ、なんで対リナで発揮してくれないんだよ。頑固になるべきところは魚に対してじゃないだろ。リナに対してだろ!それとも何か?あれはガウリイなりの駆け引きだったとでも言うのか?
(そんな訳ないですね。彼の辞書に『駆け引き』なんて言葉があるとも思えないし)

いったいこの話で、何を語りたかったんだ?ヤキモチ妬くリナか?いい父親のガウリイか?くねくね思考大暴走のアメリア(確かに可愛かったけど)か?ポコタにいたってはぞんざいな扱いだったし、ゼルだって変な、というより無理矢理な巻き込まれ方して。

あんな扱いをされたガウリイが一番可哀想だ。そしてそれに振り回されたリナも。
わたしの意見を、妄想だ妄執だと笑いたいなら笑えばいい。それでも。

どんな理由であれ、リナとの旅を辞めるという答えを、しかもあのガウリイが、簡単に出す訳ないんだよ。

ごめんなさい言い過ぎました。でも本当に憤慨したんだからしょうがない。
世の中にはね、「やりすぎ」って言葉もあるの。今回はホントにソレ。その一言に尽きます。

面白いだろうと詰め込みすぎた昼ドラや韓国ドラマの設定達。それらが化学反応を起こすと
このようなコトになってしまうんです。


では、最後に一言だけ。

いいか!二度とやるな!!!!!!!!!

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テーマ : スレイヤーズ - ジャンル : アニメ・コミック

13:42  |  スレイヤーズEVOLUTION-R感想  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

●こちらもさらにお返事しちゃったりしたり

だーくまろ様

いやもう、すんごい反応してしまってすいませんすいません!
さらにお返事頂いて恐悦至極です。
4話と5話の切り替えが大変だったのもだーくまろさんと一緒です。
下書き段階では、気がつけば場面を書き写しただけになってしまって、何度も読み返しては直して直しての繰り返しでかなり時間がかかってしまいました。
わたしの中でも4話は「なかったこと」にしています。アリにすると自分の脳内が破綻してしまいます。なんて罪深いのでしょうか。4話め。

ホントに、スレイヤーズ好きですと嬉しいことが多い反面、こういう心配も後を絶ちませんよね。今後は「根本から破壊」なんてことがないように!と祈るばかりです。
でも4話のお陰で「脚本家にも注目」というスキルを発掘出来たので、良かったのかもしれません。今までは脚本家さんにはそれほど着目していませんでした。そうしなくても素直に見られていましたから……。作画監督はけっこう注目してましたが、スレイヤーズで絵が崩れたというのにはそんなにお目に掛かったことがなかったので、安心しておりました。しかしまさか話があんなことになるとは、さすがスレイヤーズ。気が抜けない。(褒めているのかけなしているのか)

これからも、暑苦しいほどはっきりと、しかもだらだら書くと思いますが、またお越し頂けると幸いです。

ありがとうございましたっ!!! <(_ _)>
相模水門 | 2009.03.01(日) 12:02 | URL | コメント編集

●少しだけお返事のお返事を(笑)

……なにやら、ものすごい反応をいただいてしまって恐縮です(汗)
自分では、当方のブログがどのような存在なのか全くわからないので、『すごくすごいブログ』なんて書かれていて、驚いてしまいました。
しかし、『生きてて良かった』などとは、いくらなんでも過分すぎです…。
相模水門さんにそこまで反応していただけて、こちらも溶けそうになってしまいました(笑)

『ただ場面を書き写しただけにならないよう』というのは、自分にとって最大の悩みです。ただ、それについてあまり考えすぎると、いつまでたっても掲載できないので、諦めてることが多いですが(笑)

当方の脳内では、4話は「なかったこと」にしています。「逃げ」かもしれませんが、自分としてはそれが、様々な矛盾を解消するうえで、最も簡単確実な手段に思えますので(笑)
ただ、それでも5話の初見の際には、まだ気持ちの整理がついていなかったのか、素直に楽しめなかった面がありましたので、本当にこの4話は罪な存在だと思います…。

それにしても、お互い、スレイヤーズが好きだからこそ、どうしても心配な部分も出てしまいますね。
しかし、「好きだからこそ」言いたい事をはっきり書かれている、こちらの感想を拝見できて、本当に嬉しかったです。

それでは、またお邪魔させていただきます♪
だーくまろ | 2009.02.27(金) 12:06 | URL | コメント編集

●Re: はじめまして。

こちらこそはじめまして!

どうもありがとうございますっ!こちらこそ日参させて頂いております!
だーくまろ様にコメント頂いて、本当に溶けるかと思いました(をい)。
もちろんっ!わたしもだーくまろ様の感想を読み、大変感動させて頂いております。何度も何度も。

丁寧な感想と言って頂き、本当にありがとうございます!
ただ場面を書き写しただけにならないよう、気を付けておりましたが、
『この話にも所々よかった点があったということを再確認できました。』
そう言って頂けると、書いて良かったと 本当に心から思います。

追記部分はかなり暴走してしまいました。書いたときは「さすがにドン引きされるかも……」と思いもし、文字反転も考えましたが、やっぱりはっきり言っとかなきゃいかん、と。
UPした当初はただの自己満足だと反省もしましたが(でも反省したのはちょびっとだけw)
同意して頂けて嬉しく思います。百万の味方を得た思いです。
見事とまで言って頂き、嬉しくて転げ回っていたのはここだけの話と言うことでひとつ。

#4を見た後、ショック状態から立ち直るのにしばらくかかりました。
続けて視聴した#5・6のガウリイにも違和感を感じるほど。
#4であんな態度とってたくせしてなんでここでリナ庇うの?とか、
なんかやたらアメリア庇ってるけど、どゆこと?とか。
本来の彼を取り戻すまで#5・6の二度見はしないと、その時誓いました。
純粋に楽しめなくなるなんて、#4てばなんて罪なヤツ、とも思いましたし。

『このような、残念な回が二度とないことを願うばかりです…。』
いやもう!本当にその通りです! どうかどうか、そうでありますように。

#5の感想はUP完了しましたが、#6はこれからなので頑張ります。
てかもう#7も放映されていますね……。楽しみ半分、不安半分です。
だーもうっ!どんだけ心配させるんでしょうかスレイヤーズはっ!

そしてわたしもだーくまろ様のブログに、これからも日参させて頂きます。
コメント頂き、誠にありがとうございました!またお越し頂けると幸いです。

相模水門 | 2009.02.23(月) 13:00 | URL | コメント編集

●はじめまして。

はじめまして。
EVO-Rが始まった頃から、こちらを拝見させていただいています。
4話感想を読ませていただきましたが、コメントせずにはいられなくなってしまいました。

この回について、精神的にキツいと思われていながらも、話を追った丁寧な感想を書かれていることに感服いたしました。
当方もEVO-Rの感想を書いているのですが、この回はガウリイの違和感が強すぎて二度見はできず、とてもそのようなものは書けなかったので、なおさらそう感じます。
これを拝見できたおかげで、この話にも所々よかった点があったということを再確認できました。

そして、追記部分にはもう、心の底から同感です。
非常に丁寧な感想を書かれた上で、ここまで真正面から、はっきりと言われていることに驚き、さらに感服してしまいました。
自分にとって、これほどまでに見事な4話の感想は、初めて見ました。
『あんな扱いをされたガウリイが一番可哀想だ。そしてそれに振り回されたリナも』
本当にそう思います。ガウリイがなぜそんな描かれ方がされてしまったのか、なぜそんなことができるのか、不思議でなりません。
このような、残念な回が二度とないことを願うばかりです…。

感情的なコメントを書いてしまい、失礼いたしました(汗)
5話と6話の感想も、楽しみにしています。
だーくまろ | 2009.02.22(日) 13:36 | URL | コメント編集

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