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2009.03/18(Wed)

スレイヤーズEVOLUTION-R #8 「Uncover 暴かれる闇!」

一度遅れると、どうも遅れ癖がついていけません。
なんとか早く上げようと頑張っておりますが、いかんせん人間としてどうかと思う事象が発生した為、(おとなしく料金未払いでネット止まったって言いなさいよ)ちょいと悲しくなって途方に暮れた次第。
支払いも無事完了しましたし、これで来月からは止まることもないでしょう。(と思いたいマヂで)
ついでに言うなら出会い系にも攻め込まれて、崩落寸前になりました。
いやあ。ホントに精神の安定を崩すったらないなヤツは。

さてと、本日も行ってみましょうか。
毎度の事で恐縮ですが、ネタバレ配慮一切なし。長文お覚悟願います。

スレイヤーズEVOLUTION-R #8 「Uncover 暴かれる闇!」

===================================

・前回のあらすじも無くA PART 本編スタート。

・いきなり旅に出るとのラドックに、猛反対のアベル。命が狙われているのだから当然ですが。
当然着いてきてもらう、と有無も言わさぬラドックに、不満で不安な一同(リナ除く)。
「契約契約ってなあ」と不服そうなポコタを片手で制し、即答で旅の護衛の依頼にYESと応えます。
意外そうな一同。しかしリナの横顔は凛々しく、全く迷いがありません。

・場面変わって4人で打ち合わせ中。リナは「この状況にケリをつけるつもりだ」と判断。
ラドックよりもリナが先に狙われるから、とりあえずラドックは、リナが落命するまでは安心。
(てかこの文面でさえ、『リナが落命』て書くのが嫌なわたくし)
もしもリナが落命したとしても、残ったガウリイ・ゼルガディス・アメリア・ポコタが仇討ちのため戦うと踏んでいるから、こちらも安心。そうラドックは考え、今回の旅の出立を決断したと。
てかガウリイがはっとしたように「リナ!」とか、「お前、それが分かってて何で」と言うところで密かに萌えたわたくし。かなりのガウリイ好き。今更自覚することでもありませんが。

・ここのやりとりは彼ららしく呑気。(リナ→ガウリイ→アメリア→ゼル→リナの順でセリフ進みます)
「もしよ、もしあたしがズーマに殺られたりしたら、あんたたちどうする?」
「どうするって……そりゃまずは、葬式だよな」
「あんまり考えたくないんですけど、危機管理の鉄則からしても、
万が一にもリナさんが蘇ってこないように、お祓いしてもらわなきゃいけませんし」
「墓の上に重い岩を乗せ、高価なお札を貼って厳重に封印だな」
「あたしは何の悪霊よ!!」

・「あたしの仇を討とうって気にはならないのっ!?」ていうリナの問いに
一同を代表して「あんまり」ていう控えめなゼルの答も笑えます。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

※これはもっと前に書くべきだったんでしょうが、あえて書いてしまうわたくし。
やっぱりと申しましょうか。原作の“ガウリイから剣術指南”がばっさりカットされましたね。
リナの「……ちょっとその……今夜。つきあってほしいの」が聞けなかったのは至極残念です。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・そして次の日。さっそく出立です。馬車は2台で、立派な方にリナとラドックが、
荷物運搬用の方にガウリイ(兼馭者)ゼルアメ。ガウリイの頭の上にポコタという布陣となっております。
てかガウリイ、リナが馬車に乗るとき「え~~っ?」と言っておりますが、馭者の位置に座ってるのだから、それ運転する気満々だったんじゃ。
てことはあれか!リナと一緒が良かったんだな!うんそうだそうに違いないっ!よっしゃ行け行けごーごーガウリナぁぁぁ~~~っ!!!
(毎度毎度の大暴走。自分で突っ込むのも哀れになってきた)
・てかまたアメリアと必要以上に近いんですけど。何を狙いたいんですかスタッフ。
だからアメリアは同志って感じ(お互いに想ってる人に伝えられないあたりを話し合ったりしているという、そんな素敵な内容のSSをとあるサイトさんで読ませて頂き、さらにヒートアップ大妄想大会開催中)なんだから、そーゆーのあまし描写されると返って引くんですけど。

・そして「僕も一緒に行かせて貰うよ」と、旅の同行を願い出るアベル。最初はラドックも渋りますが、
結局根負けして「勝手にしろ」と容認します。そして大ピンチになったのはリナ。このままじゃ嫌味二倍攻撃に晒されるのは必至です。
そこで鞭の出番。
……てかどこに隠し持ってたんだろあの鞭。
とにかく鞭でポコタを捕獲、ランザード親子の乗る馬車へと連行します。
哀れ、ポコタ。

・ここでタイトルコール。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・のどかに進む馬車2台。てかオゼル、馭者やってます。なんて万能なんでしょう。
そういえばうちの同居人、オゼルを見るたびに『灼眼のシャナ』のヴィルヘルミナを思い出すそうです。

・来ました本日一番の見所!ガウリイのドナドナ。「はへはへはーへーは~へ~~♪」
「そういう歌は歌うな!」とゼルの絶妙な突っ込みも小気味良く。売られてゆーくーよー。
アメリアは荷台で寝ており、ゼルも暇そうに景色を見ている様子。
そして場面は、重苦しい前方馬車の中へと移ります。

・ぎすぎすとした親子の会話。それを真っ向から聞かされるリナとポコタはかなりのダメージ。
「く……空気が…………重い…………」

・時間が経過し、夕暮れ時。見晴らしのいい街道の途中で馬を休ませるため小休止。
一本の木の根元に歩み来るランザード親子。
「本当ならば、こうして景色を眺めるのも、旅の楽しみなんだがな」とは父ラドックの言葉。
原作設定通り、旅好きの一面も覗かせつつ、怒濤の打ち明け話が始まります。ここから半端無く重いです。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・「お前の母が死んだ時の話をするには、いい機会かも知れん」そう前置きして語り始めるラドック。
アベルの祖父、ラドックの父が当主だった時の話です。
その頃の祖父はあこぎと言ってもいいほどの商人で、恐らく後ろ暗いこともしており、恨み・ねたみを
あちこちから買っていたため、若い頃のラドックとその妻が盗賊達に襲われ、気が付けば地下牢の中。
深手を負った妻が目の前にいるというのに、足に付けられた鎖のせいで妻に触れることさえ出来ない。
息も絶え絶えの妻を、ただ見ていることしか出来ない。彼の叫びは地下に轟き、目からは血涙が。

・それからどれほどの時間が流れたのか。虚ろな瞳で妻を見つめ続けるラドック。
妻の手はすでに骨と皮だけになっており、彼女の着ていた服も、汚れ破れてぼろぼろに。
愛する者が亡くなった様だけでなく、その後の腐敗まで見なければならなかったラドック。
それは、十分すぎるほど彼の心を壊して行き。

・「親父がようやく身代金を払うまでの間、私は動かなくなったお前の母親を見つめ続けるしかなかった」
そう告げるラドックの声は、すでに亡き父に向けた呪詛のようにも聞こえました。

・「そんな!」と驚くアベル。……多分、母親が亡くなった訳を聞かされぬまま育ったのでしょう。
もしくは「病気」と誤魔化されていたのか。ようやく知った事実は、あまりにも重いものでした。
「……盗賊のひとりが言ったよ。恨むなら自分の家を恨めってな」その言い方は諦めたようにも聞こえ。
・「父さんは平気なのかよ!」声を荒げて問うアベルですが、父の返事はにべもなく。
「この私に他にどうすることが出来る。盗賊を捕らえ、その裏にいる奴を捕まえるのか。
……そんなもの、雲を掴むような話だ」しかし、その眼光は鋭く、未だに怨みは消えていないことが
伺えます。

・全てを知ったアベルは、家を継がないと言い出します。
「母さんが殺されたことも忘れて、そうまでして守らなきゃならない家なのかよ!」
そしてラドックの平手打ち。息子のアベルにしてみれば、父の働きようは、母を忘れているとイコールになるのかもしれませんが、実はその悲しみが深すぎて、彼はかの道に堕ちてしまったのです。
「何も分からんくせに」と絞り出すラドックの言葉は、それまでの、どの言葉よりも重く。

・わかり合えないまま走り去るアベル。すぐ傍の木から出てきたポコタ。
「あれじゃあ、あいつが怒るのも無理ないだろ」
どうやら護衛と称して盗み聞きしてしまったようです。慌ててポコタの耳をふん掴むリナですが、時すでに遅し。気まずそうにラドックの前に歩み寄り、「護衛だし、近くにはいないと」と。
てか『しまった!』て感じで両手で口を押さえてるポコタが愛らしい。

・ポコタとリナ。ラドックと話しますが、ポコタは“復讐したい気持ちを抑えられない”その気持ちが多少だけど分かるというようなニュアンス。
でもリナは“それを成し遂げたとしても、誰も救われない”とその無益さを述べた上で、否定。
リナ達に背を向け、「今となっては、仇討ちなどしようがない」
「かつて神聖樹のあった街、サイラーグでの戦いに巻き込まれて」盗賊達が死んだと告げるラドック。
しかも数年前に。

・息を呑むリナ。それは間違いなく、自分がコピーレゾと戦った時。
レゾの放った一撃で、一瞬にして死の都市と化してしまったあの時に、巻き込まれて死亡していましたか。
原作3巻・アニメでは無印の最終話近くから最終話にかけてですね。

・「それに私は忘れた訳じゃない。いや、忘れられると思うか。
愛する者が死んでゆく様を見せつけられたことを」
ラドックが、低く、呻くようにいうそれは、まるで血を吐きながら語っているかのように苦しげに聞こえ。

・戸惑うようにラドックの名を呼ぶリナ。そこへ何かに気付いた様子のポコタ。ただ一言「おい」と。
それに応えるかのように「ええ」とだけ答え、不適に笑いますよリナ。どうやらお客さんが襲撃にみえられた様子。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・周りを警戒中だったガウゼルアメコンビも、襲撃の気配をいち早く感じ取ります。
そして草原の向こうから、大挙して押し寄せるレッサーデーモンの群れ。

・A PART END。

・アイキャッチがいつもと違う! 若き日のラドックと奥方。祖父に送られてきたロケットの中の写真。
二人とも幸せそうで。

===================================

・アイキャッチはグドゥザに襲われているアメリア。てか胸強調しすぎ。そして髪の毛が触手プレ(以下
自主規制)

・馬車を走らせるガウリイ。目指すは丘の上の一本の木。その下にいるリナとポコタとラドックの元へ。
・レッサーデーモンから放たれる火炎球。それを封気結界呪(ウインディ・シールド)で防ぐリナ。
そこに駆けつけるガウリイとゼル・アメリア。「大丈夫か!リナ!」「ええ、なんとか」
おおおう!ガウリナだっ!と浮かれるのもつかの間。
・離れるなっつってんのに、息子の名を呼びながら、森に向かって駆けてゆくラドック。
すぐに彼の後を追うオゼル。そしてゼルの「ここはおれ達だけでいい!お前達はラドックを追え!」
・ゼルの言葉を受け、この場を彼らに任せて、すぐさま後を追うガウリナポコタ。

・森の中、見通しが効かないと呟いてすぐに「翔封界(レイ・ウイング)」を唱えるリナと、
同じく「翔封界」を唱えるポコタ。ガウリイの髪掴んで飛翔するポコタに「痛で!痛で!痛で~~!」
全体重を髪の毛で支えるって、相当痛そうだな……。
そして川岸にアベルとオゼルを発見。すぐに駆けつけます。

・襲撃を知らないアベルは、のどかに川で顔を洗ってますよ。落ち着いてタオルを差し出すオゼル。
てかオゼル。ラドックを追っていたんじゃなかったんかい。
・何で父の護衛してないのかと責められて、ちょいと困るリナ。護衛の依頼はこなしてたってのに、父ちゃんがあなたを探してすっ飛んで行ったのがいかんのであって、リナに非はないと思うのだが。
・そこにラドック合流。「この馬鹿者が!」と再び平手打ち。
しかしその目は、心配と安心が綯い交ぜになっている心の中を投影したように、複雑に彩られ。

・「はいはい。お客さんがこっちにも来たみたいよ」場を納めるように言うリナ。
同時に土手の上に現れるレッサーデーモンの群れ。一斉に放たれる火炎球を封気結界呪でガードするリナ。
ガウリイは「ちょっとわりぃな」といいながらポコタのおなかを勝手に開けて、光の剣を拝借します。
そして最初の一振りで、一気に3体を消滅。剣の腕は相変わらず凄いです。
・乱戦になりそうな気配の中、ラドックがアベルに逃げるよう耳打ち。
オゼルにアベルのことを頼みますが、オゼルはYESと言いません。そこではっきり言うリナ。
「あんた達がいたらけっこう邪魔なの!」……護衛が仕事なのにとか言わないでね。
この辺が彼女の優しいところ兼強いところだと思うわけですよ。
こうでも言わないと、ラドックもアベルもこの場を離れないだろうし、いると邪魔ってのは厳然たる事実だし。
きつい言い方かもしれないけれど、それでも本音を包み隠さず言うところが男前ですリナさん。
そして、リナの言葉に「分かりました」と即答するオゼル。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・一方その頃、ゼルガディスとアメリアは、レッサーデーモンを掃討完了。リナを追おうとしたところに
聞き慣れてしまったあの魔族の声が。これでかれこれ3戦目でしょうか。
「低級な奴ほど怨みは深いってのは、本当らしいな」言い終わると同時に剣を抜くゼル。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

森の中、逃げるアベルとラドック。前方を走るアベルにラドックが叫びます。
「お前はこのまま、安全なところまで逃げるんだ!」
その言葉に振り向いたアベルが見たのは、誰もいない森。ラドックどころか、オゼルまで消えています。
……いよいよラドック、けりをつけに行くようです。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・川の浅瀬にて。こちらも掃討終了のガウリナポコタ。「どんなもんだい!」てポコタもそれなりに
仕事したようですね。そこに歩み寄りながらリナ「これで、あらかた片付いたかしらね~」
て!次の!ガウリイ片手上げーのリナちょい飛び上がりーので、パン!て!!!(説明になってない)
落ち着こう。要するにガウリイが左手を挙げ、そこにジャンプしながらリナが右手でハイタッチです。
……い……生きてて良かった……。ガウリナみれたぁぁぁぁぁぁぁ……。(感動の余韻に浸っている)

・しかしそうは問屋が卸さない。「まだだ」と低い声が響きます。そして。
リナ達の前に、暗殺者ズーマの姿が。一気に走り寄るズーマに向かって放たれるリナの火炎球。
それは彼の足下で爆散し、巨大な水柱を生み出します。それを左手で薙ぎ払い、さらに右手を一振り。
川に倒れてきた木の陰に、リナは素早く身を屈めます。さらにガウリイに飛びかかるズーマ。
身を躱し、その反動で斬りかかるガウリイ。あ、頭上のポコタ振り落とされた。
何度か斬りかかりますが、掠ることさえ出来ず。そしてようやくリナが身を起こしました。
てかここの戦闘早すぎて、スロー再生しないと確認できませんでした。うんうん、こーゆーの待ってたの。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・一方そのころのゼルガディスとアメリアは。
デュクルドの両手から放たれる闇のつぶてを走りながら避けるゼル。
……なんか、左右に揺れながら走っている様が、避けてるように見えないんですけど……。
紙一重で避けてると脳内変換しよう……。そして魔皇霊斬済みの剣で繰り出される一撃。

・そしてアメリア。大丈夫ですか?まんま北斗の拳でしょこれ。集英○(伏せ字になってない!)さんから何かしら言われたりしないかしら。てか小学○じゃないから大丈夫か。(なにげに酷いこと言うなよオレ)
霊王結魔弾百烈拳(勝手に命名)をグドゥザにかました後、両手を合わせて魔力を集め、
当社比1.5倍の霊王結魔弾準備完了。
いよいよとどめかと思いきや、背後から髪の束が、鉄球のように襲い掛かります。
まともに吹っ飛ばされ、手足をグドゥザの髪の毛で拘束され、引っ張られるアメリア。
ゼルが彼女を助けようと走り寄ろうとするものの、背後からデュクルドの闇のつぶてをまともに受けて
しまいます。魔族二体が語ります。自分達にとって、ゼルガディスとアメリアは、単なる遊び相手だと。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・再びズーマ。両手から出ている紫のオーラのようなものは、やはり瘴気なのでしょうか。
正面から斬りつけるガウリイの剣先を避けるように、頭上高く飛び上がってすかさず片手を振るズーマ。
そこから放たれる黒い霧のようなものを切り裂くガウリイ。体勢を立て直す間も無くズーマから放たれる虚霊障界(グームエオン)。
って、虚霊障界ってたしか防御用の術じゃなかったでしたっけ……。あれ?
ま、いいや。とにかく飛んできたそれをたたっ切りつつ、上空に飛び上がるガウリイですが、ズーマに背後をとられました。またこれ黒い霧(どうやら全部虚霊障界かも)を切りますが、足場もない上空で身をひねってたたっ切るなんて、どんだけすごい運動神経なのでしょうか。

・そこに横合いからポコタの炎の矢、リナの振動弾と、波状攻撃が続きます。
しかしズーマ。今までの攻撃全て、全く喰らっていないように見受けられます。
「でも、もう手の内は分かってる。やれない相手じゃない!」と言い切るガウリイが格好いいったらない。
普段ガウリイが話すシーンが少なすぎるので、彼がしゃべるだけで過剰反応してしまうようですよ。

・「再び逃げるために新たな腕を得た訳ではない」というズーマに、
「じゃあ、背中掻くためだってのか?」と軽口で返すガウリイ。目が隠れてて不適に微笑んでて。
いやもう!隠れてる目は絶対挑むような目の筈だ!ぐはぁ!(勝手に妄想し、勝手に脳内爆散していますよ。もう処置無しだ)
・ここより一瞬説明パート入ります。ズーマ曰く。
リナ達を倒すために冥王の壺を手に入れ、レゾの力を利用して、魔族を自らの身に入れたと。
今でこそ、#9でしゃべりまくる壺を知っているから驚きませんが、初見時には「壺とどうやって意思疎通を計ったのだろうか」「いやいやもしかしてレゾの力のみを引き出せる術があるのか?」と疑問に思いました。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・アメリアがぐるぐる巻きで大ピンチです。先ほどの攻撃でよほどのダメージを喰らったのか、
ゼルも突っ伏したままで、起き上がれません。

・てか、なしてそんなにアメリアに触手プレ(ぴー!)したがるわけで?……やはり胸なのか?
でもスレイヤーズにそういうのって、あんまり需要はないと思うんだけどなぁ。
しかし、この場面では、本気で内臓破裂するんじゃないか?という位の締まりっぷりでした。
胸を強調する訳でもなかったので、ただの触手ぷ(びーっ!)好きという訳じゃないのだなスタッフ、
と思うことにしました。アメリアの叫びが、本気で苦しそう。

・いきなり現れた黒い空間に飲み込まれる二体の魔族。吸い込まれる瞬間、小さくデフォルメされた魔族達が、少し可愛く見えてしまった自分に、少々びっくりしました。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・二体の魔族、グドゥザとデュクルドが無理矢理ひっぱられて辿り着いた先は、リナ達と戦うズーマの後方。
「話が違う!」と怒るデュクルドの体を、無造作に貫くズーマ。その身体を、貫いた左手で吸収しました。
逃げようとするグドゥザさえも右手で掴み、こちらも吸収。
その様子を目も離せず見つめるリナ。「人間としてのプライドも捨てちゃったみたいね……まるで…」
という呟きは、ズーマの「それ以上はあの世で語るがいい」という言葉によって中断させられました。
・「何だと?冗談じゃねえ!」と言いながら駆け出すガウリイと頭の上のポコタ。
ポコタは飛んできた闇のつぶてで顔面強打されて落下。ガウリイは触手に絡め取られて電撃を喰らいます。
そしていままでで一番巨大な水柱。それが崩れると同時に吹っ飛ばされるガウリイとリナ。
ふたりとも岩に叩き付けられて、とっさに身動きがとれません。

・座ったままの状態のリナの前に、跳躍してくる暗殺者。よけられない!と目を見開いた瞬間。

・「やめろ!」横合いから叫んだのは、逃がしたはずの息子アベルでした。
そのままリナとズーマの間に割って入り、静かに歩み寄りながら「もういいだろ、父さん」
その言葉を聞いたとき、ラドックの瞳の色はアベルと同じ菫色になりましたが、
目を閉じ、再び開いたときには、再び暗殺者の目になってしまっておりました。

そして。

・ズーマの腕に貫かれたアベルの身体。静かに問いかけるラドック。
「どこまでも親の言うことを聞かないやつだ」「いつ気付いた」
「だっ…て……親子(だから)」蚊の鳴くような声で、囁くように言うアベルですが、
後半は声にさえなっていませんでした。
ゆっくりと息子の身体から、自らの腕を引き戻し、倒れる息子に目もくれず、ただリナを睨むズーマ。
「さあ、続きだ」

・「いったい、どういうことよ。さっきまでのは、芝居だったって言うの?
あたしたちや、アベルまで騙してたっていうの!?」いつもと違うリナの話し方。
行き場のない感情を内包したそれは、叫びにも近く。
「好きに取るがいい」そう言って目を細めます。まるで獲物を見据えるように。
アベルの血で真っ赤に染まった右腕を構えて、「行くぞ」と宣言する彼。
・同時に発動するリナの神滅斬(ラグナ・ブレード)。とっさに落ちている光の剣を拾い、防御する
ズーマですが、リナの渾身の一撃で、その両腕を再び無くしてしまいます。

・ズーマの切られた両腕、その傷口から止めどなく吹き出す瘴気。その場にへたり込むリナ。
その手前に、上空に飛ばされていた光の剣の柄が落下します。
納得出来る答えなど出るわけもないと分かっていながら、「どうして、どうしてよ…」とリナは問いますが、答えは「それがこのズーマの生き方だ!」。やはり納得出来るわけもなく。

・「いいんじゃないですか?人それぞれなんですから。――その生き方も」場に響くのは気の抜けたような、のほほんとした声色。ゼロスの声はすれども、姿は見えません……と思ったら。

・背後から、錐に貫かれるズーマの身体。「その死に方もね」さらりと、涼やかな口調。
いっそ爽やかにさえ聞こえます。
過去の記憶がフラッシュバックする中、徐々に円錐に消されていく肉体。
最期には、すべてが消滅してしまいました。この世に生きていた証明としての体、それすら残すことも許されない、それが魔族と同化したことの代償なのでしょうか。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・いつものように飄々としているゼロスですが、性格がかなり原作寄りになってます。非情って意味で。
冥王の壺をラドックから離すために、躊躇なく消しました。生命を奪った、と言うより、
まさしく「消去した」という感じです。
・横から出てきましたよオゼルが。その手には冥王の壺。
「この壺はまだまだ、貴方たち魔族の手に渡す訳にはいきません」という彼女を横目で見ているゼロス、あ、片眼開いた。無理に奪おうものなら破壊も辞さないという彼女の言葉に、ゼロスも今回はおとなしく退散しました。

・ゼロスも去り、壺を抱えたまま険しい顔をしているオゼル。言葉もなく川にへたりこんでいるガウリイとポコタ。そしてリナも同様に、川で座り込んだまま。
川に突っ伏したまま、すでに事切れているアベル、そして冥王の壺に目をやるリナ。

・B PART END

===================================

・次回予告。
・「ついに手にした冥王の壺!」これで全ての問題が解決する!……訳もなく。
・次回「Voice 壷の中身は何ですか?」

===================================

今回、おちゃらけられる要素が皆無です。
個人的にはゼルアメが弱く描かれすぎなのがちょっと気になりました。
格好いいガウリイを堪能出来たのはとても嬉しいことなのですが。(普段の扱いがぞんざいなので)

終盤のリナの神滅斬は、文句ないです。感動さえ覚えました。

――そしてアベルですが、まさか死亡するとは。原作と同じように生き残れると思っていたので、
かなり切なくなりました。ラドックの死に様にしてもそうです。身体さえ残さず消えてしまって。
何でしょ。重すぎて、あまり語れなくなってしまいました。

さて次回はギャグ回ですか。まさかこの終盤にギャグを持ってくるとは、おいちゃん油断してたなぁ。
てかちゃんと終わるのか、それだけが心配。なし崩しの説明パート責めとかご勘弁願いたいです。

では今回も超ロング駄文にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

さて!次は9話だなっ!頑張れ負けるなオレ!!!(負けそうらしいですよ)
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テーマ : スレイヤーズ - ジャンル : アニメ・コミック

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2009.03/09(Mon)

スレイヤーズEVOLUTION-R #7 「Town scape 人に作られたモノゆえに」

まずい。やばい。もう#10放映済みじゃないですか。
ようやく辞書登録完了しました。れいういんぐって打ったら「翔封界」「レイ・ウイング」って出るんです。
これで前みたいに「飛翔=レイ・ウイング」なんて誤打しなくて済みます。
(それただ単に自分が勘違いしてただけだろうが。)
さて、これで少しは早く打てるようになるでしょうか。呪文名300個(漢字と片仮名の2パターン、一部例外あり)の打ち込みは2時間ほどで済みました。やっぱり好きだとさっくさく進みますね。
――余談ですが、出版社名957個の打ち込みには1週間近く掛かりました。仕事がからむと途端に鈍重になる駄目人間。もろもろ併せて1619個も登録したという暇っぷりを発揮。

では今回もだら書き行かせて頂きます。
毎度の事ながらネタバレ容赦一切なし。危険を感じたら即刻待避して下さい。

スレイヤーズEVOLUTION-R #7 「Town scape 人に作られたモノゆえに」

===================================

・朝の鐘が鳴り響くヴェゼンディの町。ランザード邸の倉庫の片隅で、旅装を簡単に解いただけの格好で雑魚寝していたリナと愉快な仲間達。「身体痛ぁ~~い」と言いながら肩を回すリナ。
ここはラドックの隣の部屋だそうです。商人だから仕入れた品はいつも自分の近くにないと安心して眠れないのでしょうかラドックさん。
リナバンダナ無しとか、アメリア宝石護符付けてないVer.初めてまじまじと見ました。
(もしかして昔の映像探したらありますでしょうか。不勉強でごめんなさい)
……てかさ。なして同じ布団(一枚布)でガウリイとアメリアが寝てんのデスカ?
やっぱあれだ。ガウリナ好きをやきもきさせようとしてんだな。スタッフもなかなかやりよる。
しかしそんな思惑には踊らされんぞこんちくしょう。(踊らされてるどころか、かなり激しくダンシング中)

・よく眠れなかった一同。ただ一人、ガウリイだけは「んわあぁぁ~~!よっく寝たぁ!!」
爽やかにお目覚め。「のんきねぇ~こっちは昨日の疲れがとれないっつうのに」
そこにちょい寝不足気味なリナの一言。ポコタは横で朝の体操してます。
朝イチで「奴らが襲ってきたことに心当たりがあるのか、リナ」とゼルが問いかけ、
「さあねえ。考えられることはいくつかあるけど、壺がらみかズーマがらみか、もしくはもっと別のこと?」と答ながらも思案するリナ。
「へぇぇぇ~~?お前またどっかで恨み買っただろ」歯を磨き、腹をぼりぼり掻きながら言うガウリイ。
てここのガウリイめさくさ可愛いんですけども。
「買ってないわよ!」とプチ怒るリナも可愛いですよ。なんだこの朝の風景。心の底からなごむわー。

・皆して朝の身支度を整えながら、今までの事態のおさらい。途中ガウリイがキャパオーバーで機能停止。
「はいはい、あんたはそれ以上考えなくていいから」画面外からのリナの一言が絶妙。
「とにかく、オゼルを調べてみるのが一番早いんじゃないのか」ゼルの提案、採用決定。
そこに「あの」唐突に現れて一声掛けるオゼル。気配を全く感じさせませんでした。
人形だからなのか、かなりの手練れだからなのか。(後者だと思います)
「旦那様がお呼びです。すぐに広間にいらして下さい」そう言ってその場を後にします。
てかあのガウリイまで気配を感じられなかったってところが、オゼルが只者ではないことを示しております。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・広間で全員ラドックの前に並んでおりますが、これってまるでラドックに怒られてるようです。
開口一番「遅い」だし。自分の傍には常に『冥王の壺』を置いておき、リナに見せつけているようでもあります。ちゃんと護衛しないと冥王の壺はやらんというわけですね。

・朝食風景。いつものようにがっつがつ食べるリナと、落ち着いて食事しているゼルアメ。
ガウポコは護衛の任務についている模様です。朝の一件のせいで、ちょい立腹しているリナですが、
「あのおっちゃんも、こんなことがなきゃいい人なのかもしれないし?」と少しラドックを認めるような発言をしておったり。「単にリナが嫌われてるだけだったりしてな」「ああそうかも!それですよきっと!」
さらっとひどいこと言うゼルとアメリアですが、こーやって軽口叩ける間柄って良いですねえ。

・はいここで登場、嫌味アベル。「当然だろ。誰が君たちみたいな詐欺師、信用するんだ」
父も信用するなんてどうかしてる、早く屋敷から出て行ってもらいたい等々、今回も言いたい放題。
何しに来たんだろと思いました。したらご丁寧に教えてくれる彼。
「ちょっとした牽制だよ。監視もね。おかしな真似をしたらただじゃ置かないからそのつもりで」
言いたいことだけ言って、さっさとその場を去るアベル。
後に残されたリナ達(特にリナ)も、相っ当うんざりしています。「もー!面倒くさい!」

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・外で洗濯物を干すオゼル。「オゼル、ご苦労さん」と声を掛けるアベル。
ここでのやりとりは、全く嫌味がありません。
アベルが朝食を残していたところまで見ていたオゼルに脱帽。メイドの鏡だよオゼル。
問われて言いよどむアベルですが、しばらく沈黙した後「いや、大丈夫だ」
その沈黙が大丈夫じゃないんすけど、と無駄な突っ込みしてみました。
うーむ。父のことが心配なんでしょうか。それとも父の正体を朧気にでも知って心労が溜まっているのか。
夕飯の量を減らすというオゼルに、頼むとアベル。その表情は今まで見たことないほど柔らかく。

・立ち去ろうとして足を止め、「父さんは、今度いつ旅に出るのかな」
オゼルの答は彼の期待したものではありませんでした。
「お聞きしておきましょうか」と問う彼女に
「いや、いいんだ。ありがとう」そう言って離れていくアベル。
……アベルが「ありがとう」って言ってる。それだけでもなんかいつもと雰囲気違います。

・屋敷2Fバルコニー付近から、一部始終を見ていたガウリナとポコタ。
さすがに会話までは聞こえていないと思いますが。
リナのオゼル評。主人をころころ変え、しかも毎回その主人達に、それなりに気に入られる彼女。
レゾの魂と壺を護るために移動しているからじゃないのかと言うポコタに、
「だけどよ。護ってるなら何でオレ達に『壺を壊して欲しい』って言うんだ?」
なんつかガウリイ。毎度のことですが要所要所で核心ついてきます。これって冴えてますよね?よね?
考えても分からない。てことは行動あるのみだ。
ガウリナポコタ、オゼル尾行開始です。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・広間で執務中のラドック。遠くのテーブルにゼルガディスとアメリア。
「護衛ってヒマですねぇ」Byアメリア。あまりのヒマさに、ふたりでチェス始めるようです。
……てか、もしかしてスタッフの中に、銀英伝好きいらっしゃいませんか?
前回のペテン師発言といい、今回のチェスといい、銀英伝好きはピンポイントで反応してしまうんですが。
すいませんすいません!今回も戯言抜かしましたっ!字色薄くしたんで許して下さいっ!

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・オゼル仕事中。手をうにょ――――んと伸ばして高いところの窓を拭き、布団叩きに変えて布団をぱんぱん。
さらにモップに変えて床掃除。なんて万能なんでしょうか。いいなその技能。
さすがに庭で花に水をやるシーンでは、じょうろを使っていましたが。
て、ここでもキスジアゲハ。(違いましたが)……もしかしてこの蝶々も伏線なのでしょうか。
ナーマの回で登場したとき、当方すごい勢いでスルーしましたが。
・執務中のラドックの元へ来たオゼル。寸法を測らせて欲しいと言うも断られてしまいます。
その様子を広間上部から監視してるリナ達と、楽しそうに盤面の駒を一手進めるアメリア。

・次は町に買い出しです。次々と話しかけてはおまけしてくれる市場の人々。
どうやらオゼルは町の人気者のようです。リンゴとオレンジを味見させてくれるおばさんに、
遠くから「うまそ~~~っ!」「あたしも~~~っ!」て騒ぐガウリナが可愛いったら。
ああ嬉しひ。ガウリナだぁ。どんな形であれふたりでほのぼの騒いでくれるとこちらも嬉しいったらない。

・どちらでも好きな方を選ぶように言われるも、黙ったまま固まるオゼルに根負けし、
「どっちも持っておいき!」と両方くれる果物屋のおばさん。
他にもえらい目のでかい魚をくれる魚屋のおじさんとか、どう見ても3Kg以上はありそうな肉をくれる肉屋のおじさんとか。
人気の高さに舌を巻くリナ達。オゼルの抱える籠の中は、あっという間に食べ物でいっぱいに。

・そして壺屋の前を通りかかり、足を止めました。ひとつの壺を手にとって、まるで子供をあやすように撫でてます。物陰からガウリナ。「今度はなんだぁ?」「さあ?」
・だがしかし。ここでオゼルの様子が豹変。目に光彩が無くなり、まるで操られているかのように次々と壺を壊します。しかも自分で制御出来ないようです。
「だれか止めてください~~!」と言う彼女の声が、今までで一番人間らしく聞こえました。

・A PART END

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・アイキャッチは部屋の奥でお掃除中のオゼルと、日記を抱えて戸口にへばりついてるアベル。

・B PART START

・そのころのランザード邸。広間の一角でのどかにチェスで勝負中のゼルアメですが、
何気なく置いたゼルの一手に、歓喜まじりのアメリアの「チェックです!」
ゼル一敗目。
大丈夫ですよ。あの同盟軍最後の智将だって三次元チェス激弱だったんですから。ああまた戯言。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・町の高台にリナとガウリイ。リナの肩にポコタ。そして彼女らに背を向けて立っているオゼル。
時刻は夕暮れ時。「尾行されてるなんて知りませんでした。お陰で助かりましたけど」
すっかり落ち着いた話しぶりのオゼル。先ほどまで壺相手に乱心していた人と同一人物とはとてもとても。

・しばし沈黙。そして唐突に訊ねるオゼル。「どちらがいいんでしょうか」
その手には、先ほど市場で頂いたリンゴとオレンジが。味が分からないため、どちらを選んで良いのか分からないと。て味覚が無いって辛いです。食の楽しみを知らないんですから。
ますますオゼルが人間のような感じがしてなりません。
首落とすし腕も自由に変えられるし、それで『人間のような』というのがおかしいというのも分かってはおりますが。
・そんな彼女にそれぞれの言葉で答えるリナ、ポコタ、ガウリイ。いつもながら優しいなみんな。
「そーゆー時はどっちでもいいんじゃない?」「両方選べばいいんだよ」「迷うことはよくあるからな」

・「なるほど。人間でも迷うんですね。……人間でも……」そう言って手の中の果物を見つめるオゼル。

・どうして壺を壊すのかと問うポコタに、自分でも分からないと答えるオゼルですが、そうなったのは最近の話らしいです。いよいよ伏線来ました。
・続けて質問するリナ。ズーマの狙いを訊ねますが、それも分からないとのこと。
引き受けたのも「断る理由がありませんから」オゼルらしいっちゃオゼルらしいです。
・壺を護るのがオゼルの役目だというのに、どうしてリナには壺を壊すよう願ったのか。
それをリナに問われた途端、無言になるオゼル。かなり長い間無言が続き、ようやく返ってきたのは、
「今は言えません。……まだお話しすべき時ではないからです。――いずれ分かると思います」

・その返しに「まるでどっかのだれかさんと話してるみたいだわ」というリナに、
「ん?ああ~!あいつね」と、両手をぽんと叩きながら思い出すガウリイ。珍しく覚えていた様です。
良かった良かった。脳みそプリン化ちょっとだけ阻止成功。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・どこぞのカフェでアフタヌーンティー(て、もう夕方ですが)お楽しみ中のゼロス。
「ん?……誰かが僕の噂をしていたような」
彼の出番今回ここだけ。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・「わかった。質問を変えるわ」と、違う話を始めるリナ。今度はグドゥザとデュクルドの件です。
この際だからと、とことん質問する気のリナ。しかし、オゼルは大長考したあげく、心当たりは
「ありません」がっくし。結局肝心なことは何一つ分からずじまいです。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・一方その頃ランザード邸ではゼルガディスまさかの2敗目です。しかもアメリアの口調から察するに、何度も「待った」したらしいです。ますますヤン提督のようですねゼル。また戯れ言。
「もう待ったなしです♪」と楽しげなアメリア。そこにあの魔族の声がしたかと思うと、
再び結界内に閉じ込められるゼルアメ。そして再び名乗る二体の魔族。
礼儀正しいと言うのでしょうかこーゆーのも。
戦う前に何故自分らを狙うのかを問いただすゼルですが、素直に教えてくれる訳もなく。
倒したら分かることだが、それは不可能だと。
「何故なら、お前達の命は、ここで潰えるのだからな!」と言う魔族に、
「上等だ。行くぞ!アメリア!」て言うゼルが格好いいったらない。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・そして高台。今度はポコタが質問を。レゾの魂を蘇らせる方法、タフォーラシアを救う方法を問いますが、やはりそれも分からないとのこと。しかしその語尾に気になる事を言いました。
「それに、レゾ様の魂を蘇らせる事、それはすなわち……」

・背後に生まれた気配に気付くリナ。険しい顔で振り向き、前方の暗がりを見据えます。
ガウリイも背後の剣に手を掛けて、「来たな」と一言。(てかここのガウリイめさめさかっけー!)
ポコタが驚いて「まさか、ズーマ!?」
「いるんでしょ?そこに」というリナの言葉に応えて「いるとも、ここに」
そして現れる暗殺者ズーマ。戦闘開始。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・うわわわ。もう凄いったら。いろんなサイトさんやブログさんで拝見した通り、すごい戦闘ですよ。
クオリティ高い。高すぎ。いつもこうなら安心して見られるってのにな。
詳しくは割愛して、とにかく箇条書き行きます。

・リナのピンチにポコタの火炎球(ファイアー・ボール)でのフォローに、
「サンキュー!ポコタ!!」てすぐさま返すリナ。
・「ガウリイ!」て呼びながら懐から光の剣を放るポコタに、「おう!」と受け取り、
すぐさま「光よ!」と、光の刀身を具現化するガウリイ。
・オゼルに「こっち手伝って!貸しイチなんだし、あたし達がいないと困るんでしょ?」と持ってくまでの
リナの早口のしゃべり。
・それに応えて手伝うオゼル。
・「行くわよ!」ていうリナに、「よっしゃあ!」「おう!」と応えるガウリイとポコタ。オゼルが無言なのはデフォルトです。
・とにかく随所にある名前の呼び合いと、それに応えて放つ攻撃の数々。
・ポコタの振動弾(ダム・ブラス)を躱した後に放たれるリナの一撃と、それをよけるズーマ。
・流れ弾に当たって大破する大鐘楼。末期の時を、自らの鐘を鳴らしながら示し、崩れ落ちてゆくそれ。

・結界内で戦闘中のゼルガディス。烈閃槍(エルメキア・ランス)のフェイント。
・グドゥザの長髪に絡み取られるアメリア。てかまさかそれって触手……(ぼぐっ!殴られて沈黙する
わたくし)
・アメリア、反撃の霊王結魔弾(ヴィスファランク)と、決めた時のポーズの格好良さ。

・ズーマに斬りこむガウリイと、巧みに躱し続けるズーマ。反撃に転じた時に、幾筋か落ちるガウリイの金髪。
・一瞬の隙を突き、ガウリイの喉元を掴んで締め上げながら「まずはお前からだ」
・白黒反転した中で、必死に駆け寄るリナ。(!!!!!!)
・リナより遙かに早く距離を詰め、ズーマの左足膝裏あたりに深々と刃を突き刺すオゼル。
・そしてリナとポコタが同時に放つ「爆炎矢(ヴァル・フレア)!!」
・虚霊障界(グームエオン)で防御するズーマと、防御終了後、彼のバンダナの端の風による煽られっぷり。
(細かいとこ見過ぎだオレ。でもすごい細かく動いてました!虚霊障界の風?の勢いの凄さを視覚で実感)

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・騒ぎを聞きつけた町の自警団がこちらに向かってくるのを察知したズーマは、いち早くその場を後にします。残されたリナ達は当然、いろいろ聞かれる訳で。

・そしてゼルガディスとアメリアも戦闘終了。アメリアも苦しんでいますが、霊王結魔弾喰らったグドゥザのダメージも半端ない様子。「次回に持ち越しだ!」と捨て台詞を残し、消える魔族。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・気を失っているアメリア。彼女の顔の前にはゼルガディスの両手。ほのかに光っており、
治癒(リカバリィ)中だと分かります。ようやく目覚めた彼女の目に飛び込んで来たのはゼルの顔。
て、アメリア、TRYだったら盛大に反応してただろうに、全く普通に起きました。ゼルアメ要素少なすぎ。
……ま、この位がいいのかもですが。あまり色恋沙汰できゃーきゃーっての、今作では無さげです。
怪我もすっかり治った様子のアメリア、ちょっと顔をしかめながら起き上がり、片手で頭を押さえながら
「また魔族が襲ってくるなんて」とぼやきます。

・ここに来ましたアベル。嫌味大会開幕。えらい目に遭ったばかりのゼルアメですが、さらにげんなりな展開が続きます。
どっかで油売ってたんだろと、にべもなく言い放つアベルにかなり立腹し、反論するアメリア。命を張って戦ったというのにその評価がこれでは、やる気も地に落ちるというものです。
そこにタイミング良く声を掛けるラドック。その父に告げ口する(本人達目の前にして告げ口ってのもおかしいな)アベル。その言い方も神経逆撫でしまくりです。人を怒らせる才能がありますよ彼には。

・そこに帰宅するリナとガウリイ。ポコタにオゼル。
「オゼルの人望のお陰だな」「どーせあたしは(小怒)」てなやりとりしながらてくてく、てくてく。
てかリナのちょい怒った顔と彼女の頭の上のポコタの引きつり笑い顔。そしてそしてそして!
リナを見てるガウリイの顔がなんか優しくてめたくた嬉しいんですけど当方~~~~~~っ!!!
(よし分かった。分かったから落ち着けオレ)

・「それでもまだこのまま雇うつもり!?」いきなり聞こえてきたアベルの大声に足を止める一同。
広間の入り口ではランザード親子が言い争いをしておりました。
「そうやってまた大事なものを無くしても知らないから」そう言い捨てて、その場から離れるアベル。
「どういう意味だ」という父の問いにも「別に」と冷たく返しながら部屋を出た瞬間、
その場に立ち尽くすリナに冷たい一瞥をくれて歩き去ります。

・後を追おうとしたのか、広間から出てきたラドックは、その場に居るリナ達に向かって
「全員一緒に行動しろ」と通達した後に「今日はもういい。休んでくれ」
不服そうにではあるけれどおとなしく従うリナ。
「んも~~っ!」て言いながら歩いてくリナ。そして後ろからガウリイ。「まあまあ」って宥める口調がとにかく素敵。見てるこっちもにこにこ。
密かにリナの頭の上のポコタ。目をまんまろにしてリナを見てるんが、とても可愛かったりしました。

・「夕食はどういたしましょう」と訊ねるオゼルに「いやいい」と応えるラドック。
「しかし」と重ねて問う彼女に、ちょっときつめに拒絶して広間に戻るラドックですが、彼の歩いた後には血の染みが点々と。

・ラドックの後ろ姿を見つめるオゼル。その表情は少し険しくも見えます。

・B PART END

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・次回予告
・人は何故傷つけ合うのか。人は何故涙を流すのか。その問いに闇は何も語らず
・予告絵もALLシリアス。おちゃらけ要素一切なし。
・次回「Uncover 暴かれる闇!」

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意外だったのはオゼル。ラドック=ズーマと知っての上でここに来たと思っていましたが、
どうやら本当に知らないようです。原作に出てこないキャラなので、
彼女の思考などを読み切ることが出来ません。

以下オゼルに関する妄想開始。戯れ言ですので聞き流して下さいね。

ジョコンダに付いていたのも、ズーマに付いていたのも、最初から決められていたことだったとしたら。
冥王の壺こそがオゼルの真の雇い主で、オゼルは壺の中身の人物(=レゾ)に作られたから従っている。
壺の中身であるレゾは、リナとの再戦を願っている。だけど今は時期じゃない。
しかし壺を壊す瞬間は彼女らに立ち会っていて貰いたい。てか復活したその時に、リナと再戦したいのか。
魔族にとっては『人間に敗れた』なんて、自分を滅ぼしかねない思考ですから。それが魔王ならなおさら。
いやいや待て待て。レゾは復活してもまた魔王なんだろうか。オリジナルのレゾは赤眼の魔王だったし、壺の中身は恐らくオリジナルレゾだと思うし。そこは復活してもやっぱり赤眼の魔王なのかしら。

オゼルはメイドとか、壺を護るために作られたんじゃなくて、壺から出たレゾの器となるために
最初から創られたんだとしたら。そして器でしかないオゼルに自我が芽生え、自分の自我を乗っ取って壊す存在=壺に、無意識に危機感とか怒りとかを感じ、だから壺を見ると見境なく破壊してしまうののではないのか?

……て想像てか妄想しました。多分大はずれでしょうねぇ。わたしが想像出来るくらいだも、
この流れって王道ですよね……。

この後もどうなるのかさっっっっぱり分かりません。だから楽しいスレイヤーズ。
よし!次は#8・9だ!よしよし頑張れオレ!
てか書き始めると楽しくてなかなか終われないんですけども。
……しかし、#8は少々(どころかかなり)重い展開ですから、かなり遅筆になること請け合い。

今回も長長駄文をご覧頂き、誠にありがとうございます。
次回もどえらく長くなるでしょう。

ではまた。

テーマ : スレイヤーズ - ジャンル : アニメ・コミック

13:43  |  スレイヤーズEVOLUTION-R感想  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2009.03/05(Thu)

スレイヤーズEVOLUTION-R #6 「Seek!狙われるのは誰だ!」 B PART

では参ります後半戦。
ネタバレしまくりご容赦下さい。

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・アイキャッチは振り返るオゼル。ちょっと儚げ。

・B PART START

・すっかり夜。町の食堂にて晩飯を喰らうリナ達。……てかラドックの護衛はいいのか?
ちなみに原作ではゼロスが同行していたため、彼一人を護衛として置いておき、ゼルがチェックインした「金さえ払えば素性の知れない人物でもOKの宿」のゼルの部屋で作戦会議でした。
アニメでは、一人聞き込みのため事情を知らないゼルガディスに事の次第を説明しがてら、怒りにまかせて食事するリナとポコタ。
ガウリイだけは、いつものよーに平常心で大量の飯を喰らっております。
アメリアは横で説明する係。彼女も昼間のアベルの態度に「あの言い方はないですよね」と同意。

・「ペテン師ぃ?猿ぅ? うっきぃぃぃぃぃぃ――!!!うきゃうきゃ!うっきぃぃぃぃぃ――――!!!」
リナ怒髪天。そのうきぃぃぃ~がどうにも猿風味に聞こえます。ここたぶん笑うべきところですか?
あ、ここ。前回予告で使われてたシーンだ。あの時はてっきり、精神攻撃受けて頭痛で苦しんでるかと思っていましたが、ものの見事にはずれです。予想屋としての才能が、からっきし無いですね自分。
「思い出したらまた腹立って来た~~っ!」と吠えるリナの後ろにガウリイ。
「腹が立ったらおかわりだ。」シリアスみたいに言う、そのギャップが余計笑いを誘います。

・「おかわり~~!」「おれも!」「あたしも~~!」ガウポコリナの順で言うのと、そのSEが面白い。
そして嬉しそうに食べるガウリイと、怒ったまま食べ続けるリナポコ。
どう見ても丸呑みです。よく噛まないといかんよと、いらぬ心配をしてみました。

・「ところでリナさん。ラドックさんの命も誰かに狙われてるって、本当なんですか?」
不機嫌MAXで食事中のリナに、聞くアメリア。「何となくですけど」という主観を付け加えた上で、恨みを買うような人物に見えないと、彼女なりの印象を述べます。
町でも良い噂しか聞かなかったと、ゼルガディスもアメリアに同意。
「誰かに狙われるようなことしなきゃ、んぐもぐもぐ。あんな豪邸住めるわけないじゃん!」
てかもぎゅもぎゅ食べながら話すリナ可愛い。
多少偏見が入っていると思ったのか、アメリアに「またそんな暴言を!」とたしなめられます。

・「仮にリナの推測が当たっているとして、いいのか?そのラドックを放って、のんきにこんなところで飯を食ってて」ゼル、至極当然の疑問。
仮にと前置きしながらも、リナの推測が当たっている可能性も否定しない当たり、彼の経験とかが見え隠れしているような。とすんげえ深読みしすぎだオレ。
アメリアは基本的に人を疑うってこと知らないですからね。素直だし。
彼女だって波瀾万丈な人生送っているし、人に騙されたことだってあるというのに(EX聖王都動乱)その素直さを失わないあたり、フィルさんの子育ての賜物だと思います。
「平気よ。食べたら帰るし。ズーマが狙うならまずあたしから。そこんとこに間違いはないから」

・彼女らの様子を窓の外から盗み見ている、黒い影。振り向く険しい顔。それはアベルでした。
やはり何かしらの欠点を見つけて、護衛役から解雇したいのでしょう。
彼も彼なりに父を心配している様子です。……実はそれだけじゃないんでしょうがね。

・したらばここで襲われるってこともあり得るんじゃ?アメリアの不安げな一言に
「それはない」と言い切るリナ。でも安心させた後に「たぶん」なんて言っちゃ、元の木阿弥ですよ。
よく原作でガウリイに「リナの当たらない推理」と言われてたん思い出しました(笑)。

・「その予想だけ外れて、こんなとこ襲われでもしたら、世話ないな」
ちょっと眉を寄せて、笑いながら言うガウリイ。
ああやっとガウリイのセリフ来た。基本的に皆でいるシーンで積極的に語りませんから、(いつも聞き役。でもろくに聞いちゃいないw)一言でも声が聞けると嬉しいなぁ。
「そういうのを愚の骨頂というんだ」というゼルと「いやまったくだ。ははははは」と笑うポコタ。

・同時に破られる食堂の窓。客の皆様が驚き慌てる中、「ほ、本当に来たぁ?」困り顔のガウリイがフレームイン。すかさず円陣を組むリナ達がいいです。無言で連携とれてるあたりが特に。
そして魔族の結界に閉じ込められる4人。ポコタだけが「なんだこりゃ?」と言っておりますが、もしかしてポコタ、魔族の結界は初遭遇でしたっけ。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・現れたのはグドゥザとデュグルド。グドゥザは女性型で長髪。声がミサトさんです。
もしくはドラえもんの、のび太ママ。なんですか豪華ですよ。どしたんですか声優大充実。
デュグルドは卵みたいに何もない顔に、シルクハットとマント。声はゼノサーガのアレン・リッジリー。
アレン君にテンション上がる上がる。大好きでしたからあのヘタレ君が。ちょい悪役風味の声出されると、ホントに格好いいんだもなもー。
アレン君じゃちょい分かりづらいですね。んじゃNARUTOの不知火ゲンマ。(もっと分かんねって!素直にONE PIECEのサンジって言えばいいのに)

・「リナを狙ってるのは、ズーマじゃなかったのかよ!」
「んなこと知らないわよ!あたしだって魔族になんて用はないわ!」
ガウリナが話してるだけでも至福。数秒のカットだってのに聞き取りのため3回も再生してるあたり、どうにもこうにも駄目人間です。

・戦闘開始。デュグルドはゼルに、グドゥザはアメリアに襲い掛かります。
ポコタ・ガウリイ、そしてリナは完全無視です。そのように指示されているのでしょう。雇い主に。
デュクルドが放つ闇のつぶてを避けながら飛ぶゼル。マントの一部が裂け、床に縫い付けられます。
ゼルは剣に魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)を掛け、デュクルドのマントを切り裂きます。
「やるじゃないか。思ってたよりも、さ」嬉しそうに呟くデュクルド。そしてすぐに元通りになるデュクルドの黒いマント。

・「そうすると、わたしの相手は――あなたね!」同時に伸びる黒い影。
それはあっという間にアメリアを絡め取り、彼女を締め上げます。苦しそうに呻くアメリア。
リナはアメリアの名を呼ぶことしか出来ず。アメリアとグドゥザの間に割って入ったのはガウリイ。
「そうはいくかよ!ポコタ!!」「ほいきた!」それに答えてすぐに光の剣を投げるポコタ。
うっわすっごい。ここ痺れました。ここ最近、ずっと頭の上に乗ってたり翔封界(レイ・ウイング)運搬係だったりしたから、いつの間にか仲良くなってたんですねぇこのふたり。
だいたいガウリイには裏表がないから、気が付きゃ仲良くなるんでしょうねこの人とは。
どっかにガウリイいないかな。絶対友達になるのに。(無理言うな)
て、盛大に脱線しました。

・「邪魔をするな!」言うグドゥザの黒髪が一斉に向かい来るガウリイを襲いますが、一撃目は剣で薙ぎ払います。よっしゃいいぞ!と思ったのもつかの間。
二撃目で右上腕部に傷を負い、彼は後方へふっ飛ばされてしまいます。
……なんか最近のガウリイ、やたら弱く見えるんですが。気のせいだと思いたいです……。

・苦しげに呪文を繰り出すアメリア。原作同様、烈閃槍(エルメキア・ランス)ブレイクVer.です。
一瞬、ガウリイの光の剣に吸収させたのかと思い、スローで見てみたところ、後ろに飛ばされている横をかすめるように飛んで行っておりました。吸収させて放つってのも見てみたかったけれど、それは是非リナの烈閃槍でお願いしたいし。てかレプリカだから強度が心配。
(またくだらないところ見て。さっさと話を先に進めなさいよオレ)

・烈閃槍のシャワーを浴びて怯んだグドゥザは、一度その場から離れ、アメリアの拘束も解かれます。
同時に床に崩れ落ちるアメリア。そこに駆け寄るポコタとガウリイ。
「よし!それならあたしは!」とゼルの方に向き直るリナ。……て、アメリアのとこに駆けよらんのかい。
ついでに言うならガウリイも怪我してるんですよ。治癒(リカバリィ)かけてあげようよ。

・そんなリナを完全無視して続くゼルとデュクルドのバトル。
「なぁ~~によ何よ何よ!ここでもあたしは蚊帳の外ぉ!?」怒りまくりリナのセリフ。
いやだから、あなた主役だから大丈夫。この後イヤってくらいたくさん見せ場が来るはずだから。
てか、リナはこんくらいの小事でガタガタ言わないですよ。(と、密かに毒を吐く)

・「ひとつ!」「ふたつ!」「みっつ!」と闇のつぶてを投げるデュクルドに、
「無駄だ!そいつは全て見切った!」と言い放つゼルがとにかく格好良いですな。
しかし壁際に追い詰められ、「ちっ」と舌打ちしながらも全て叩き落とし、同時に
「青魔烈弾波(ブラム・ブレイザー)!!」デュクルドは呪文放出と同時に空間を渡り、ゼルの背後の壁から出現。「危ない危ない」とちっとも危なげに思えない口調で言いながら、彼の首を羽交い締めにしてきつく締めて行きます。

・アメリアにも再びグドゥザが襲い掛かろうとしており。
ガウリイが彼女に伸びる影に向かって、床ごと縫い付けようと剣を突き刺しますが、それを避けるように、というより、彼を避けるように二手に分かれた後、再び合流した影がアメリアの足下に伸び、闇の沼から伸びたグドゥザの両手が彼女の両足首をがっちりと掴み、一気に砕かんと、力を入れて握りつぶしにかかります。
苦悶するアメリアとゼルガディス。ガウリイとポコタは「アメリア!」と叫ぶものの、
為す術がありません。そんな中、我らがリナ=インバースはというと。

・「ねえ。よくもこうまであたしを無視できたもんねぇ!いいわ。
だったら次からは二度と無視できないようにしてくれる!!!」
そして両手の間に生まれる魔力の光。
「あんたらに次があったらねぇ!!!」
どこまでも悪人顔のリナ。ここに関しては言いたいことは山のようにある。
しかし今はスルーします。

・魔力が解放される直前に、逃げるように消えるグドゥザとデュクルド。
そして「覇王雷撃陣(ダイナスト・ブラス)!!!」同時に現れる五芒星。
すさまじい稲光の後、通常空間に戻ってきたリナ達。食堂の客達が??な顔をしながらあちらこちらを見回しております。
そんな中、ガウリイに寄りかかってどうにか立っているアメリアの手前に、肩で息をしながら身を起こし、「もー!何であんな厄介な連中まで!」と文句を言うリナ。
さっきまでの怒りモードもどこへやら。どうやらあの蚊帳の外で拗ねてる発言は、きっと彼女お得意の
敵を挑発させて自分に気を持ってこさせ、それによってアメリアとゼルから魔族二体を引きはがす作戦だったと勝手に脳内変換しました。そうじゃないとやってられん。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

※原作ではガウリナふたりでセイグラムに向かっており、ゼルアメのフォローに廻る隙も無い状態。
それでも一度だけ、グドゥザに烈閃槍(エルメキア・ランス)放っています。
そして崩魔陣(フロウブレイク)で通常空間に帰還。と、原作読んで癒されるわたくし。
セイグラムは前のシリーズで倒してしまってますからここで出すわけにいかないし、オリジナル出すってのも難しい。という上での苦肉の策だと分かっちゃいますが、(てか無理矢理自分を納得させている)
だからってリナをあんなに痛々しい子にすんなや!
出番がないって吠えてるだけだなんてっ!

せめてだな、戦況を冷静に分析しまくって、崩魔陣(フロウブレイク)で帰還とかに出来なかったのか。

ふう。ちょっとすっきりした。今回も言いたいこと言いました。やらかしすぎだと自分でも思いますが、今更止まれん。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・苦しそうなアメリアの姿とその足下で「しっかりしろ!アメリアっ」と心配そうなポコタ。
てかガウリイの腕の中ってのがもう色々と突っ込み所満載なんですが。見てるこっちはかなりやきもき。
ああ、たしか無印最終回でシルフィールを支えているガウリイ見たときにも、同じようにやきもきしたっけなぁオレ。
リナは非常時のため、まっったく気にしておりません。いいんですこれで。てかここでリナにやきもち妬かれると「それは違うだろ!」と盛大に突っ込むであろう自分が見えます。
だけどせめてアメリアとゼルを心配する描写くらい入れて欲しかったな。
あ、ガウリイ怪我してんの忘れてた!(忘れんなやおい)リナさんそちらの治療、早いとこ頼みます!

・「あいつら、明らかにアメリアとゼルだけ狙ってたよな」とガウリイが言い、
思い当たる節は無いのかと、リナが、手を喉にかけて苦しそうに呼吸を整えているゼルに問いかけます。
ゼルの返事は当然全否定で。
「あるものか!」て言葉の裏に“あんたじゃあるまいしっ”という心の叫びが聞こえたりもしましたが。
てことは……と心当たりを脳内で思い描くリナに、聞き慣れた魔族の声が。考えてると具現化するあたり、もしかしてこっちの心読んでるのかパシリ魔族。

・「やあみなさん。こんな所にいらっしゃったんですか」おきらくごくらく神官ゼロスの登場です。
問い詰めるリナですが、大衆の面前で、思いっきり彼が魔族だとばれんばかりの問いをかましてます。特に「魔族の仲間なんか使って」てところ。勘が良い人が聞いたらゼロスも魔族だって分かっちゃうから、も少し声のトーン下げた方が良かないか?

・グドゥザとデュクルドのことを問い詰めるリナ。しかしゼロスの答えは「存じ上げませんね」
ゼルは「とぼけるとただじゃおかんぞ!」と怒りますが、それを遮るようにリナが「本当よ」と告げます。
「ゼロスはいいかげんだけど、嘘はつかないわ」ときっぱり。結局あの魔族達が襲ってきた理由も分からず、「さあね」と少々お手上げのリナのカットでこの話は終わり。
「まあまあ。そんな難しい話は後にして、まずはお茶でも楽しみましょ?」と言いながらテーブルを直し、すっと手を動かすと、何もない所にティーカップ出現。香茶もすでに注がれてます。
うわあ便利。その技能わたしにも教えてくださいゼロスさん。(多分人間には無理)

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・降りしきる雨の中のランザード邸。アベルがラドックに怒られております。
「こんな時間まで何をしていた!」それを遠くから聞くオゼル。はっとしてすぐにそちらに向かいます。
ずぶ濡れのまま父の顔も見ずに、関係ないだろうと答えるアベル。
そこへタオルを手に仲裁に向かうオゼル。ホントに気の回るメイドさんです。
彼の肩に付いた水滴を拭きながら、
「アベル様も、もう少しお言葉に気を付けられませんと。ラドック様も今、暗殺者に狙われて、気が立っていらっしゃいますから」
と苦言を呈する彼女に、俯いたまま囁くように呟くアベル。
「暗殺者、か」
ああ。もう彼はラドックがひた隠しにしている事実を知っているんです。
それで彼なりに調べていたと。リナ達のいる食堂で見張っていたのだって、そうしていればズーマが
現れるかもと思っての行動だったのか。ただの嫌味くんじゃないんですよアベルは。

・「いいから、ほっといてくれ」と、オゼルの手を押しのけてその場を後にするアベル。
しばらくして、いつものホールの一角にあるテーブルの上に冥王の壺。
そしてそれをじっと見つめるラドック。さらにホール上部から、その父を見つめる息子アベル。
雷光に照らされる彼の目が、かなり険しくなっています。

・B PART END

===================================

・次回予告
・ヴェゼンディに吹き荒れるのは、闘いの嵐か、はたまた嫌味の嵐?
・オゼル暴走の気配。高台でポコタ抱えるオゼル。手前には険しい顔のリナと、振り向くガウリイ。
てかガウリイめっさ格好いい。(そればっかだなオレ)
・次回「Town scape 人に作られたモノゆえに」

===================================

リナ達が冥王の壺を欲しがっているていうの、ラドックはどこから知ったんだろうか。
恐らくズーマからのメッセージに、その情報も入っていたんだろうと思わせる演出のようです。
だがしかし原作を読んだ方ならご承知の通り。
ラドック=ズーマなんだから、その辺知ってるのも当たり前なんです。この時点ではぼかしてますが。

でも、REVOもEVO-Rも、『原作読破済みである』が標準装備の猛者しか視聴出来ないような作りに思えて仕方が無いです。スレイヤーズ初見の方でも楽しめるような作りなら、本も売れて嬉しいのに(ぼぐっ!誰かに殴られるわたくし)

ファンサービスと言うならこれほど極上なものはありませんし、こちらとしても嬉しくて仕方ありませんですが、よろしいのですかそれで。
もすこし商売っ気というものを出さんと、リナさんに怒られますよ。

てか今回も無駄に長くなってしまって、自分が一番どびっくり。
のべ1週間掛けて打ちました。ウイルス騒ぎのせいで遅くなってしまいましたが、これでようやくUP出来ます。
さてと、次は#7・8だ!(誰も待っていないと思うぞ)

ではまた。

長文にお付き合い頂き、誠にありがとうございました!

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2009.03/05(Thu)

スレイヤーズEVOLUTION-R #6 「Seek!狙われるのは誰だ!」 A PART

ウイルス騒ぎと月末帳票ですっかり遅くなってしまいました。
ようやく落ち着いたので感想だらだら書き再開します。
……てか辞書機能が完全リセットされてるので、かなり使いにくいです……。(滂沱)

いつもは本編入ってからだらだら書き(以下略称だら書き)始めるんですが、今回はどうしても外せないセリフがあったのでアバン(と呼んでいいのだろうか、OP後、本編開始前の「前回のおさらい」部分)から始めます。

今回もネタバレしまくりです。危険を感じたらすぐに逃げて下さい。

スレイヤーズEVOLUTION-R #6 「Seek!狙われるのは誰だ!」

===================================

・前回のおさらい。ゼロスのお陰でナーマは無事元の身体に戻ることが出来ました。
(なんかいろいろ端折ってるが、説明になっているのかこれで?)
・「さよならナーマ。あなたのことはなるべく早く忘れるわ」リナのぞんざいなしゃべりっぷりが最高。
……やっぱりリナは、ナーマ=ナーガって気づいてたのでしょうか。

・そして「ヴェゼンディに来い。さもなくば誰かが死ぬ」と言いながら消えるズーマの売り言葉に
「上等じゃない!こうなりゃどこへでも行ってやるわ!待ってなさいよズーマ!!」リナの買い言葉。
さばさばしたその物言いにリナらしさが溢れております。やっぱりいいですね林原さん!(何を今更)

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・A PART START

・きれいなバラの花(でいいのか?当方花の知識なんてありません)に雨がそぼ降る中、ラドック邸に来訪者。壺を抱えてずぶ濡れのオゼル。無表情で佇んでいます。
それをうさん臭そうに睨む青年。「お前は?」当然の疑問を口にします。
・「これを、ラドック様に……」そう言いながら自身の手にある壺を示すオゼル。
「父さんに……?」と目を細めて壺を見る息子。同時に雷鳴。荒天の空にパンして、それが青空に変わります。過去映像から現在への場面転換完了。
てか荒天の中の雨の描写がすごいなぁ。CGってすごいなあ。(と、訳の分からない所に注目するわたし)

・「へえ~~。思ったより賑やかな町じゃない!」感心するリナ。
ゼルが商業で発展した町だと教えてくれました。ありがとうゼル先生。
「ここなら久しぶりに、旨いもんにありつけそうだぜ!」食いしん坊万歳ガウリイ。
「そうねえ!まず何から食べよっかぁ!」やたら嬉しそうな大食い女王リナ。
「ねえ!そんな場合じゃないでしょ!リナさん」アメリアに怒られちゃいました。
「そうだ!おれ達がここに来た目的を忘れんな」ポコタにも怒られちゃいました。
てかポコタが珍しく地面に立っております。いつもは誰かしらの頭の上にちょこんと乗っかってるのに。
……あの高さを跳躍するんだ。ポコタってすげえ。(いや浮遊とか唱えてるかもしんないじゃないか)

・リナ&ガウリイ、自然と共同戦線張ってます。VSアメリア・ポコタ連合軍。
目的は「とにかく喰うこと」これに持ってくために口先三寸。
「今オレ達に出来ることは、いざって時のための栄養補給しかないだろう」アメリア説得中のガウリイ。
ずびしと立てた人差し指に指紋ぐるぐる。それはアメリアの専売特許じゃなかったのかと思いつつ。
てかやたら顔が近いとやきもきしたのはここだけの話ってことでひとつ。
「それはそうですけど……とほほぉ。どんな時でも相変わらずなんですねぇ」アメリア陥落。
あとはポコタだな。

・「付き合ってられんな。おれはちょっとあたりの聞き込みでもして来る」
あきれたように言いながらさっさと歩み去るゼル。
勝手なヤツだと言うポコタに同意するように、困り顔なリナとアメリア。
「2時の方向に食堂発見!さあガウリイ!いーきましょーったら食べましょーっうぃ!」
と、前に進もうとするリナのマントをつかんで離さぬ小さな手。誰かと思えば町の男の子です。

・――て、くだらないことなんですがね、ホントにガウリイって髪なげえなぁ。
普通に立ってるのに膝まであって、邪魔じゃないのかな。(そこ、今見るべきところじゃない)
でもさらっさらで綺麗ですね。相変わらず。(それ、今言うべきことじゃない)
長髪で足が隠れているせいで、一瞬、ガウリイが短足に見えてしまい、(!!)
思わず腰の位置とか腕の長さを確認したってのも、ここだけの話。(いいかげんにしろ!)

・「姉ちゃん、ひょっとして、リナ=インバース?」聞いてくる少年。どうやら悪名の方は知らない様子。
ラドックという人物が、リナ達を雇いたいという話を少年から聞き、疑問符だらけのガウリナアメポコ。
ガウリイもアメリアもポコタも、『ラドック』という名に心当たりがなく、一斉にリナに注目します。
その視線を受けて必死に考えるリナですが、まっっっっっったく思い当たる節がありません。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・少年に連れられてラドック邸到着。……あのぅ。ゼルは……?
個人の家というにはレベルが違いすぎるほどの大邸宅です。セイルーンの王室並みだそうな。
ガウリイやアメリアと同様に邸宅の内装に見入っていたリナですが、奥から来た人物にいち早く気づき、その表情を引き締めます。

・「お前が、あのリナ=インバースか」あまり友好的ではありません。
ラドック=ランザードと、自身の名を名乗った後、少年に向かってはとても優しく、「ご苦労だったな」
と声を掛けます。手間賃だとその手に金貨を一枚乗せた後、
「君は、確かお母さんが病気だったんじゃないか?これはおまけだ。
病気のお母さんに、栄養のつくものでも買ってやれ」と、さらにもう一枚。
小説では門番から受け取って帰るその様を、たったの2行で記されていましたが、ここでは家長自らが少年に渡しており、しかも細やかな心遣いの様子まで描写しております。
ここだけでもラドックという人物が、この町(街の方がいいのかな)ではかなりな好人物だと一目で分かります。少年も「ありがとう!ラドックさん。それじゃあまたね!」と言って去りますが、この『またね』と言っているところからして、何度もここに来ていたり、ラドックと交流を持っていると分からせるあたり、なんつーか上手いな。
たった一言二言のシーンだというのに、ここまで説明出来るのか。

・ようやくリナVSラドック。VSと言うのもおかしな話ですが、なにやらリナさん、最初から喧嘩口調なんですもの。いや、これは牽制しているんでしょうかね。町に着いた途端、『雇いたい』と人づてに聞かされ、連れて来られた先ではとても歓迎しているとは思えない第一声を掛けられては、無理もないことかもしれません。多少意地悪すぎるのではとも思われるかもしれませんが、それも交渉術のひとつ。
それでも片眼開いて相手を観察しながら、煽り文句を言うリナが格好良い。

・「『ラドック=ランザード お前を殺す。死にたくなければリナ=インバースを雇え』
数日前、ズーマとかいう暗殺者のメッセージが、私の元へ届けられたのだ」
いきなり言われたその言葉に、思わず大声を上げるリナ達。さらに問いただすラドック。
てかラドックさん、小説と違って幾分落ち着いた質問の仕方をなさいます。(小説ではやたら高飛車)
相変わらず非友好的だし、だんだん声も荒くなって行きますが、それはほれ、自分の命が狙われているなら誰だって、あれくらい荒くもなりましょう。
何故何故と、何度も質問という形をした非難をリナにぶつけますが、リナはそれを意に介すことなく、質問に答えます。こともなげに。

・「何故ってそりゃ、あいつがあたしのことを狙ってるからに決まってんでしょ?」
あっけらかんと言い切るリナ。肝が据わっております。てかスレイヤーズの会話ってホントに頭使うなあ。リナの物言いが、彼女の頭脳の高回転っぷりを示しています。
そして、迷惑だ!とばっちりだ!と怒るラドックに決定的な一言を。
「あたしだけじゃなく、あなた自身もズーマに狙われてるわよ?ラドックさん」

・「確かにあのズーマってヤツ、あたしを殺すためには手段を選ばないところはあるけど、無関係な人間をダシにするなら、もーちょっとあたしの良心が痛みそうな、女子供を選ぶでしょうね」
アメリアも「確かに、それはそうですね」と同意します。
その様子を、エントランスの上部から、苦々しげにじっと見つめるラドックの息子アベル。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

※ちなみに小説では、ズーマは“まちがっても、無関係な人間を人質に取るようなまねはしない”とリナ自身の口から説明されているので、密かに矛盾してます。でもその辺はおおらかに流してみます。
てかこのために小説を何度も読み返してますが、やっぱり原作すげえ。リナが喧嘩腰だったりする所の流れも、破綻なく読めます。どこにも突っ込みどころがありません。(言い切った)
……いや、アニメは突っ込みどころ満載ってそんなこと言いたいんじゃないんです。
たまにしかありませんよ突っ込みどころは。(――言ってんじゃん)

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

・場所を変えて、応接間というには広すぎるホールで、座って話し続ける一同。
何故、リナの良心が痛みそうな『女子供』ではなくラドックを選んだのか。
別口からラドックの殺しを依頼されたズーマは、それを利用して、二人をひとまとめに片付けようと画策した。
雇わなければ、ラドックは遅かれ早かれズーマに殺される。
しかし、もしもラドックがリナを雇い、リナがズーマを倒すことが出来たなら、ラドックは助かる。
標的二人が一緒にいる場合、ズーマがラドックよりもリナを先に狙うのは自明の理。
しかもラドックは、近くで事の推移を確かめることが出来るというおまけつき。

・「ちぇっ。趣味の悪いゲームだぜ」憤然としながら呟くガウリイ。
どこまでもリナに不利に出来ているこのゲームに、かなり不満を隠せないようです。
どんな些細な場面でも、力業でガウリナに脳内シフトするわたくしの駄目脳。どんどん突き進みます。
そしてラドックも、どうやらリナを雇う方向に思考が動きかけたその時。

・「そうやって少しでも交渉を有利に運ぼうってわけか」そう言いながら階段から下りてくるアベル。
全力で嫌なヤツです。リナを“ペテン師”呼ばわり。
ペテン師ってのはヤン提督にしか言っちゃいけない称号なんだぞっ!て薄字ですんごい脱線しました意味不明ですいませんすいません!流してください全力で!
言いがかりだの猿知恵だの、言いたい放題言っちゃってますよこのボンボンは。
こいつは、今回父親に来た『ズーマのメッセージ』もリナの狂言だと言いたいんでしょうね。
画面都合上、小さいため非常に見づらいのですが「うき――――っ!」て言う怒髪天リナがめちゃくちゃ可愛い。

・とっとと帰ろうとするリナ一行。「欲しいのは冥王の壺か」リナの背中に投げられるその一言。
息を呑んで振り返るリナ。ここで大げさに叫ばず、呼吸音だけで振り返るっ彼女がわたし的にツボでした。
どうしてラドックがそれを知っているのかを問いますが、答えは意外な所からやってきました。

・そこには壺を抱えたオゼルが。何も言わず、ただ佇んで。
「よこせ!」突進するポコタを難なく躱し、高く跳躍してラドックの隣に降り立ちます。
ラドックは、『リナ達が冥王の壺を欲しがっている』という情報まで、ズーマから教えてもらっている模様です。

・ようやくオゼルが口を開きます。ズーマの手先と呼ばれたことに「手先?」と疑問符付きで返す彼女。
ズーマに言われた通り、壺と一緒にラドックの元に来たこと、『壺の所有者に仕える』のが彼女の役目であること、目の届かない場所で何かやらかされるよりは、自分の監視の目が届く所に置いておくのが得策だろうと考えたラドックが、結局この家に置いているということ。
以上、オゼルとラドックの語った状況説明は、概ねそんなところでした。

・自分をズーマから護りきることが出来たなら、報酬として壺を渡す。
そういうことで護衛として雇用する交渉も終了。しかしアベルからまたも横やりが。
とことんまで嫌味な物言い。またもや「薄汚い」だの「胡散臭い」だの言いたい放題です。
どこまでも上から目線に、リナだけでなくポコタも立腹。
そんな一行に目もくれず、ぎすぎすした親子間の会話を続けるラドックとアベル。
どんどん険悪な方向へと向かって行きます。

・完全無視に完璧怒ったリナ。アベルの悪口雑言を指折り数えながら、
「勝手にやってればいーじゃんっ!」完全にブチ切れておりました。

・A PART END

===================================

またもや無駄に長くなったので、A・B PARTで分けました。
ホントいつもすいませんすいませんっ!(せめて詫びはガウリイ調で)

テーマ : スレイヤーズ - ジャンル : アニメ・コミック

04:16  |  スレイヤーズEVOLUTION-R感想  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2009.02/23(Mon)

スレイヤーズEVOLUTION-R #5 「Raider! 闇からの声!」

前回(#4感想)ではお見苦しいところをお見せして、誠に申し訳ありませんでした。
今回はだいぶ落ちついて視聴出来そうです。
ああ、休みの間に一気に書こうと思ってたってのに、
#4のショックがこれ程だったとは自分でも気付きませんですた。

てか#5・6をシリアス展開だと思っていますが、果たしてそれは合っているんでしょうか?
実は今回が二度目なんですよ、見るのが。前回相当ショックだったてのが以下略。
まさかの#4、大長文につき二分割などとゆー所業により、精も根も尽き果てて、
思わずプチスレイヤーズ断ちしてしまったってんだから笑うしか。やってること小学生並みです。
なにやってんでしょうかね、オレ。

今回も張り切ってネタバレ容赦一切無し。どんどこ書きますから大長文。
ご勘弁な方は今すぐ回れ右願います。

では、参ります。

===================================

A PART

・いきなり壁を落書きされたよーな塔が大爆発。そこからリナ達大量の水と共に流され出てきてます。
あれぇ…。おかしいな。シリアスだと思ってたのに。どこに記憶の改ざんがあったんだろ……。
(それは単純に物覚えが悪いだけ)
・冥王の壷があると思って乗り込んでみたら、大ハズレ&盛大なトラップ発動であんな事になった模様。
てか、水が引いたあとそれぞれ岩の上で座って休んでいるんですけどもね。

・リナとガウリイ一緒の岩場で休んでるよーに見える。背中合わせで座っているかと思いきや。
リナの左肩にもたれかかってないか?ガウリイが!
一時停止で確認しました。(ここ以降、8行ほど読み飛ばしていいです。どうにも馬鹿ですよオレ)

・リナの左肩あたりにガウリイの頭。……髪部分の、あの線の入りようは前髪……ではないかと。
そうだとすると、岩場の下に彼の足が消えてるのが気になるところではありますが。
なんか上手く言えなくてすみません。始まって2分50秒(←OP含む)で一時停止して頂ければ幸いです。
てかどーゆー位置関係だ?これっ!背中合わせだと無理ない姿勢だけど、
リナの左肩に前のめりで頭乗っけてると仮定すると、下に見えてる腕は恐らく左腕。
その下で岩陰に消えてる脚が左脚だとする。すると右半身はどーなっているのかっ!
そうかっ!!! 密着か! 片あぐらで密着だなっ! あの画コンテの360度展開図を所望するっ!

・どうもすみません。なんか色々と全力で脱線しました。
それほどあの画面でのガウリナ位置関係が気になったということで、何とかご理解頂ければ幸いです。

・そしていつものように、リナーマ(誤打による偶然の略。うわなんだこの略し方。もう辞めよう)の容赦なき突っ込み漫才。ナーマちゃん、自分の失敗をいつものように明るく可愛くごまかしますが、後ろのガウゼルアメポコの視線がじと~~っと突き刺さります。そして全員で大きく溜め息。
(そしてしつこくガウリイの座りっぷりを確認。頭こっち向いてる。
つーことはやっぱしリナの背にもたれかかってたんか!
いやっほ~~~~~っ!

……すいませんすいません。もうこの話は辞めますはい)

・「これじゃあさすがのオレ達も、命がいくつあっても足りないぞぉ?」ぼやくガウリイ。
「とは言っても、冥王の壷の手がかりは、今のところナーマさんだけですし」
元気なくガウリイに返事するアメリア。やはりお疲れ気味の様子です。
ここでゼルガディス、「おれ達は順序を間違っていたのかもしれん」と。
てか水に流されたせいで密かに乱れ髪。なにげに格好いいんですが。
(馬鹿者。邪な思考やめいオレ)
ちなみにアメリアも、いつもの元気な髪型と違う乱れ髪、ちょい落ちついて見えますよ。
(白い服でずぶ濡れって、ふつーは透けて見えて大変なことになるのでは!といらぬ心配してみたり)
そいえばポコタもずぶ濡れじゃ。ピンクの髪(らしきもの)が前に垂れててチョイ悪風味w。

・そして大幅な作戦変更。まずはナーマの記憶を取り戻すところからっ!
それならショック療法だ!リナの魔法が雨あられの如く、ナーマに襲いかかります。
久しぶりの魔道士リナ本領発揮。いけいけどんどんです。
雷撃(モノヴォルト)→炎の矢(フレア・アロー)→雷撃破(ディグヴォルト)→雷撃破2→3→以下略。
とどめに「ほーりゃ。地霊咆雷陣(アーク・ブラス)」
・てかアーク・ブラス唱えるときのリナめたくた可愛いんですが。『ひょい』って感じで。
そして黒こげになって地に横たわるナーマを棒でつんつん突っつくリナ。
そして「容赦ねぇなぁ……」ガウリイの呟きと、「哀れな……」ゼルの独り言。
ゼルの呟く一言セリフ、その都度ツボにどハマリするんです。これはわたしだけかもですが。

・ショック療法が功を奏したのか、蝶々を追っていたことを思い出すナーマ。しかも「ほぉら!あれ!」
視線の先には黄色に黒い模様の入った蝶々。ナーマ無邪気に追いかけます。
……多少、ご都合主義な部分があるのは否めませんが。(それを言うな)
かくして、蝶々を追いかけるロマンチック鎧と、それを追いかける団体さんの珍道中が始まります。
「こういうのをシュールっていうんじゃないのか?」全くゼルに同感です。

・霧も密かに立ち込めるうっそうとした森の中、その遺跡は唐突にリナ達の前に現れました。
「今度こそ大当たりだといんだがなー」Byガウリイ。

・中に入るなり「ナーマちゃん、ここに来たことありますぅ!」
どうにも疑り深いリナには、とことん信用されていませんが。
「その証拠にまっすぐここを進んで行くとぉ」そう言ってリナを先へと促すナーマ。
次の瞬間、見事トラップに引っかかりましたリナ。マント穴だらけ。
うん。すくなくとも9個の穴があきましたね、マントに。(数えなくてよろしい)
ナーマの襟首つかんで吠えるリナですが、またもトラップ発動。上から落ちてくる金ダライ。
「やーれやれ。ここも胡散臭さプンプンだな」Byゼル。

・遺跡を進む一行は、通路の先ででかい扉にぶち当たり、ガウリイが気合いでもってそれを開けます。
そこは巨大な地下墓所。そこで立ち止まった一行は、レゾについて話し出します。
あの時戦ったのはリナとガウリイ、ゼルガディス。アメリアとはその頃はまだ知り合ってもいなかったし、
ナーガ違ったナーマとはその頃には完全に別行動。ポコタとだって会っている訳もないので、
本当のレゾを知っていて、そして説明可能な者はリナとゼルガディスのふたりのみ。
ここでついに、ポコタにレゾの話をして聞かせます。
伝説の賢者と呼ばれた彼の、隠された裏の顔、そして魔王としての顔を。

・必死になってそれを否定するポコタ。「タフォーラシアを救ってくれたのは、レゾだけだったんだ!」
……ポコタ、なにかにつけレゾ擁護に回ります。
自分の国を救うべく動いてくれたのがレゾしかいないという事実から、彼に対して尊敬の念を抱いており、その思いが強い故に、レゾのことを聖人化、神格化している所があるようです。
密かにゼル、拳を握りしめて険しい顔をしております。

・ただ、初見でも二度見でも、『ずいぶん説明口調だな』という感はありました。
おさらいの意味もあるのでしょうが、ゼルとポコタの意見の相違をはっきりさせておきたかったんでしょう。
この後本当に対立したりしないよな……まさか伏線?

・A PART END。

===================================

アイキャッチは、蝶々と戯れるロマンチック鎧二頭身Ver.と、ポコタ可愛いぬいぐるみみたいだねVer.

・B PART START。

・CM明けのお約束、A PARTのラストをもう一度。必死でレゾを擁護するポコタから始まります。

・「オレの言ってることは間違いだってのか?」問うポコタに、歩み寄るゼルガディス。
自分の腕をまくって見せ、自身が邪妖精と石人形のキメラにされた事実を語ります。
「例えどんな事情があるにせよ、こんなことをする奴を、お前は信用できるのか」
自身がキメラであること、そしてその素肌を見せること。それを他人に明かすこと。
ゼルにしてみれば、それは耐え難い苦痛。
だからこそ、キメラであることも仲間にしか言わないし、素肌だって常に隠しています。
……この場合はただ、レゾの非道な行いを示すため、ポコタの中にあるレゾへの過大なまでの尊敬を、少しでも小さくするために(事実をいきなり知るとショックですから)あえて言ったと、勝手に思っております。優しいですから、ゼルは。

・平行線を辿るかと思われたポコタとゼル。そこへ仲裁の手を差し伸べたのはやっぱしリナ。
「そう簡単に割り切れるモンじゃないのかもよ。人間の善悪なんてさ」ゼルの肩をぽん と叩きながら、
「あんただって一度はレゾを信じたから、あいつと一緒にいたんでしょ?」
正しい心と悪の心、その両方がレゾの本性だったのかも、と。

・「まあ、悪の心しか持たないヤツもいるけどな」頭の後ろで手を組んで、やれやれ口調で言うガウリイ。
それにはリナ以外全員が意見の一致を見ます。ひとりだけ自覚のないリナ。
違うよみんな。リナは悪の心しか持たないんじゃないの。
彼女なりの正義の心が、人よりちょ~~っとだけ違う方向に行ってる。それだけなのよ。
(EX=盗賊いぢめとか海賊いぢめとか殺られる前に殺れとか先手必勝とかいきなり竜破斬とか以下略)

・さらに奥へ進む一行。すこし隙間の空いた扉からムリヤリ入室し、一人先走るポコタ。
「レゾがホントはいいヤツだってこと、オレが証明してやる!」そう言って駆け寄った先には。
・石の棺と、冥王の壷。レゾの魂の眠る壷……緊張しながら手を伸ばすポコタ。
そこへ横合いから「残念でした」いきなりおなじみの声が。

・やっとこさゼロス登場です。待ってました生ゴミ魔族!(をい)いつも通りの飄々っぷりです。
扉の向こうではガウリイが、剣を使ってなんとか扉を開けました。剣ですぱぱんと斬ればいいのに……と思いましたが、なまくら剣なのかもですね。んなことしたらまた折れて、鍛冶らなきゃならんのかも。

・“目の前の壷にレゾの魂が入っていない”ことを告げるゼロス。彼曰く、この壷の中身はナーマの魂。
レゾの魂が眠る壷がここにあると思ったリナ達に、「ちょっと違うんですよねぇ」
「何がどうなってるのか、それを調査するのが僕のお役目でして」いつもと変わらぬ口調。
「ただ一つ言えることは、事によると魔族にとってもまずいことになるかもしれないということ」
肝心なところは、いつもはぐらかす。アメリアが「それは一体……」と問いますが、
それはあのセリフの前振りですか。

・「それは、秘密です」

・イライラしながらゼロスを問い質すリナ。背後の殺気を感じたのはガウリイだけでした。

・「リナっ!」叫びながらリナを庇うガウリイ。襲撃者の攻撃により、左腕を負傷してしまいます。
辛そうに左腕を押さえるガウリイ。庇われた瞬間彼の名を呼ぶリナ。
とっさにガウリイをカバーしつつ、抜刀するゼル。心配そうに駆け寄るアメリア。
負傷したガウリイを庇うように、集合するリナ達。ゼロスの仕業かと思いきや、それも違うようです。

・痛そうに顔をしかめながら、「気を抜くな、こいつは……」
そう言いつつ、フロアの暗がりに視線を固定しているガウリイ。同じように彼の視線を追って見てみれば。
まるで闇から生まれたかのような暗殺者ズーマ。以前落とした筈の両腕も健在です。

・「お待ちしてましたよ、ズーマさん」これがゼロスの目的でしたか。ここにいればリナ達が来る。
そうすればズーマも必ず現れる。それを見越していたんですね。てかいつからここにいたのやら。
命のやりとりが始まる……いつもの軽口での牽制をしながら、どうするか思案中のリナ。
そこへ後ろからナーマが。まったく空気読めない子です。緊張感とはかけ離れた質問を。
「ねえねえ。あちらはどなた?リナさんのお友達?」
「そんなんじゃないわよ!」ズーマという名、職業暗殺者、只今の依頼はリナの命を奪うこと。
以上を簡潔に説明。

・『暗殺者』その言葉を聞いた途端、ナーマが大暴走します。体当たりをかましますが全て避けられ。
氷の矢(フリーズ・アロー)を何発もお見舞いし、さらに氷窟蔦(ヴァン・レイル)。
何度も止めようとするリナを完璧に無視して、召還魔法を発動します。
どうやらドラゴンを召還しようとしているみたいです。てかこんな密閉空間でそんなものを呼び出したら
生き埋め確定です。そんな中、顔をしかめて左腕を押さえながら呟くガウリイ。
「なんだそれ。喰ったら旨いのか?」こんな時にも食欲と笑いを忘れない彼に、芸人の魂を見ました。
「喰えるかぁ!」ポコタナイス突っ込み。

・ドラゴンが現れようとしており、天井も少しずつ崩れて来ているそんな中、ゼロスだけは落ち着き払い
「これはいけませんね」と言いながら、手にした壷を自身の杖でぽこんと叩きます。
ばらばらと、砕かれた壷の破片がゼロスの手からこぼれ落ちました。
少しだけタイムラグ。そして。一行の目の前で金色に輝くナーマ。「あれ、あれ?」

・鎧からゆらゆらと立ち昇る帯状の光が、遺跡の天井へと吸いこまれて行き、その光が失われた時、
鎧は力なく床に落ちました。ばらばらになったそれが組み上がることは、もう二度とありません。
同時に彼女が行使していた術も解けました。非難するように問いつめるリナやアメリアですが、
ゼロスによると、どうやらナーマは無事で、単に魂が身体に還っただけのようです。
「まあ元の身体が今どこで、どうなっているかにもよりますが」困り笑いのゼロス。
……もしかして、何か知ってるんじゃないのか?ナーガにちょっかい出されて辟易してたとかっ!

・ズーマを見やるゼロス。「僕はあなた方が持っている『冥王の壷』に用があるんですけど」
「お前などに用はない」とにべもないズーマに、ゼロス、久しぶりの鋭い眼光。
「そちらには無くても、こちらにはある訳でして」

・「ヴェゼンディに来い。……さもなくば誰かが死ぬ」そう言い残して消えるズーマ。
慌てて後を追い、周囲を明り(ライティング)で照らしても、そこにはもう誰もいませんでした。

・ゼロスに詰問するリナですが、いつものようにはぐらかされます。
「一応挨拶だけはしていったようですし」
「物騒な挨拶だぜ」と返すガウリイが格好いいです。痛そうに顔をしかめましたが、毒とか大丈夫かっ?
慌てて治療呪文を掛けようと駆け寄るアメリア。ゼロスはとっとと退散してしまいました。
リナが呼び止めますが、もう消えた後で。

・「リナ」静かに名を呼ぶガウリイ。「……来いって言ってたわね。ヴェゼンディに」
前方の暗がりを見つめながら、呟くリナ。そしてその頭の上に乗っかって、一人決意するポコタ。
『オレだけは信じてるからな。レゾ』

・「ところでこいつ、どうなったんだぁ?」いつものよーに聞くガウリイ。
「大丈夫よ!あいつのことだから、そう簡単にくたばったりはしないわ」きっぱりと言い切るリナ。
やっぱりナーマ=ナーガって気付いてるのかな……?いや、気付いてないでしょうね。
多分、“なんか昔一緒に旅してたヤツに似てる”って程度の認識しかしていないと思って見てます。
アメリアも「そうですね」て言ってます。だーかーらーっ!あなたの姉よ姉っ!
ちったあ気付いてあげて頼むからっ!(だが気付かないのがお約束なので仕方がない)


・ジャングルの中。日が差している地面に、何故かみかん箱。
そして、そこから聞こえる高笑い。

・B PART END

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・次回予告
・さっそくヴェゼンディに向かうようです。てか次回予告に出てきたのはあの父子とあの魔族。
・原作とは違うだろうからなぁ。セイグラムどうするんだろ。
・次回「Seek!狙われるのは誰だ!」

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まずは冒頭あたりのガウリナ座り位置関係での大暴走、海より深く反省します。
でもまたやりますきっと。(少しは懲りろ)

今回もまた、リナ本気の呪文詠唱見られなかった……。ショック療法場面はギャグですからねぇ。
あれもあれで好きなんですが。

久しぶりのゼロスおかえりなさい。そしてズーマも再登場。いよいよヴェゼンディですか。
来週からどうなんだろ。いやもう楽しみです。

最後に。
ナーマじゃなかったナーガは、地面に、縦にめり込んでるのだろうか、横にめり込んでいるのだろうか。
埋めたのゼロスだったなら、さらに爆笑。できれば安全ヘルメットかぶって虎壱あたりの作業服を
びしぃ!と着こなして、事に当たって頂きたい。(どうでもいいだろそんなことっ!)


追記で、ポコタの話を少しさせて頂きます。
ただ、少々真面目(ていうか暗い?)になっているのと、自分話も入ってますので御注意下さい。
(何に注意しろというのだ)

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