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2008.10/15(Wed)

裏誕生日

これはARIAの二次創作小説です。ジャンルは暁灯里です。
ご勘弁な方はバックを推奨いたします。

それもまた良し!な御方。ありがとうございます!↓へどうぞ!


夕景・実は朝焼け…


一人前の水先案内人として忙しい毎日をすごす灯里が、

すっかり忘れていた、18歳の誕生日。


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   裏誕生日



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  13月30日。今日はもみ子の裏誕生日。
  18歳になったし、これで晴れて成人となったわけだ。
  マンホームじゃ二十歳まで飲酒禁止らしいが、ここネオ・ヴェネツィアでは18過ぎたら酒も解禁だ。

  記念にってんであいつの人生初、居酒屋で宴会なんぞを企画したらしく
  (立案者はガチャペンだが)
  オレ様も当然参加。

  もみ子にバレないように居酒屋まで連れてくるという任務を任されて、
  今、オレ様はARIAカンパニーにいる。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

暁がARIAカンパニーについてまず驚いたのが、届けられていたプレゼントの量で。
かつてのアリシアほどではないが、灯里に贈られた花束やら箱やらが、
1階の事務所スペースの片隅にこんもりと積まれていた。

…暁は、一応用意しておいた懐の中にある小さな箱を、思わず手で確かめた。

(…想いってのは、プレゼントの大きさではかるもんじゃないよな)

と、自分を無理矢理納得させてみるものの、とても渡せなかった。

(…ああ、ダメ男)

思わず、いつものように 自己嫌悪。


「すみません、暁さん!お待たせしました!」

ようやく今日の営業も終了し、出掛ける支度を終えたもみ子こと灯里が、
3階の私室から降りて来る。

2階の居間で待っていた暁は、

「おっそい! いつまでかかってんだ!」

と、いつものように返しながら、アリア社長を頭に乗せた。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

社屋兼、灯里の家を出て、歩き出すふたり。

「今日はどこに連れてってくれるんですか?」
「ま、着いてからのお楽しみだ」

そう言いながら街の中へ。

街の外れにあるARIAカンパニーからはけっこう距離があるのだが、
彼女と話しながら歩いていたので、あっという間に目的の場所に着いた。

 (…も少し遠くても良かったのに…)

そう思いながら、少し恨めしげに目的の店の看板を眺める暁と、

「居酒屋さんですか!私、こういう所に来るの、初めてです!ありがとうございますっ暁さん!」

彼とは対照的に、いつものように瞳を輝かせて言う灯里。
そんな彼女に少し見とれてしまった暁であったが、すぐに我に返り、

「さっさと中に入んぞ!」

そう言って、灯里を前に押しやった。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

がらりと引き戸を引いて入っていくふたり。
けっこう忙しそうな店内を見回すと、すぐに目的の団体を見つけた。
前に立つ灯里に、

「ほれ」

とそちらを指差しながら促してやると、

「ああーーーーっ!みんなぁっ!!」

心の底から嬉しそうな声を出して、駆け出そうとする。
暁はそれを慌てて止めて、

「こら!もみ子!いきなり走んなっ!
 いいか?こーゆー所の店内は忙しくてばたばたしてるからな、危ないから走るのは禁止だ」

と、一言注意する。
一応、こういった場所には通い慣れているので、

 (先輩として教えとかなきゃな)

そう思いながら。
すると、奥の小上がりからけたたましい声が。

「こらーーっ!そこーーーっ!!いちゃつくの禁止っ!」

団体のひとり、古の幻獣こと藍華が立ち上がり、こちらをずびし!と指差しながら大声でのたまう。

はたと気付くと、灯里を止めるためではあろうが、暁の手が灯里の両肩に置かれていた。
真っ赤になりながら、泡を食って両手を離す。

 (なんてこった!オレ様としたことがっ!)

照れ隠しも手伝って、思わず大声で、

「るせーっ!貴様こそ、大声禁止だっ!ガチャペンっ!!」

と返す。どちらもはた迷惑である。そんな彼を振り返りながら見上げる灯里。
ふにゃりと笑うその顔に、心臓が飛び跳ねる暁。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

席について早速注文。集まったみんなもふたりが来るまで待っていたようで、
一足先に成人を迎えている藍華が、先輩顔で灯里にカクテルの味をレクチャーしている。
藍華の隣に座るアルはというと、

「う~ん。最初に日本酒っていうのはやっぱり飛ばしすぎですよねぇ」

などと言いながら、ビールをオーダー。危うく藍華に止められそうになっていた。
相変わらず自分より年下だと思ってしまうらしい。
幼さの残る容姿だからだろうが、

 (ガチャペンも、いい加減年上として扱ってやれよ)

と思う暁。そんな自分だって、たまにアルが年上ということを忘れるくせに。
いつもながら自分を棚に上げまくりである。

ウッディーもビールを頼んで、アリスは成人してないのでソフトドリンク。
社長たちにはミルクを3つ。
灯里は、以前温泉でアリシアに少しだけもらった桃のカクテル位しか飲んだことが無く、
酒に慣れているはずもないため、藍華に選んで貰った甘いカクテルを頼んでいたが、暁は

「オレ様はビールだビール。男の最初の一杯は、やっぱビールだろ!」

そう言ってオーダーする。

…結局集まるのはいつもこの6人と3匹。最近は特にそうなっていた。

アリシアは協会の仕事で相も変わらず多忙を極め、
晃も水先案内人の第一人者として講演やら後輩指導やらで忙しく、
アテナは水先案内人の仕事と共にオペラの舞台練習もしており、目の回るような日々を送っていた。

オーダーした飲み物が運ばれて来た。
灯里の誕生日祝いなので、それなりの挨拶を藍華がかましたりする。
さっさと飲ませろと目で訴える黒髪の火炎之番人を鮮やかに無視して。
…さすが支店長。こういった挨拶はお手のものだった。

「灯里、ハッピーバースデーっ!」

その声を乾杯のかけ声代わりに、中央で6個のグラスが、澄んだ音を立てて合わされた。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

隣に座る灯里に浮かれていたのか、それとも緊張していたからなのか。
いつもより早いペースでジョッキを空ける暁と、ちびちびとカクテルを飲む灯里。
少し頬が紅く染まっている彼女を横目に見て、更に緊張してしまう。

 (何緊張してんだよ、オレ)

と、心の中で自分に悪態ついてみたり。

「美味しいですねぇ。ところで暁さん、何杯目ですか?」

いきなり話しかけられて少し驚きながらそちらを見ると、至近距離に灯里の顔。
…もしかして、酔っているのかもしれない。

「…っ!ごっ…5杯目だっ!てか、顔が近いっ!」

そう言いながら少し後ずさる。すると灯里の視線が、暁の顔からテーブルに置かれたビールに移動し、
飲酒初心者にありがちな疑問を素直に口にする。

「これ、美味しいですか?」
「んあ?…いや~どうだろうな。ちょっと苦ぇし。
 オレ様も最初はこいつの旨さなんて分からなかったからなぁ」
「今は美味しいんですよね?」
「おうよ!この苦み走ったキレとコク!
 こいつの旨さが分からんうちは、まだまだお子様だなっ!」

少し酔っているので言い回しに変なところがあるようだが、とにかくビールの旨さを力説したいらしい。
そんな彼をじっと見つめ、おもむろに彼のジョッキに手を伸ばす灯里。

「すこし飲ませて下さいね」
「おういいぞ。…て、……え?」

条件反射で了解してしまったが、よくよく考えてみるとそれはいろいろとまずいではないか。
普通ならそんなに気にしなくても良いことなのであろうが、純情な彼にとっては大事件である。

 (ちょ、ちょ、ちょっとまてっ! そっそれはいわゆるひとつの間接キs)

思考だというのに舌を噛んでいるあたり、相当の動揺っぷりがうかがえる。
灯里はというと、まったく気にしていないかのように、ためらいもなく彼のジョッキに口を付けて。

「…苦っ」

少し舌を出しながら小さく呟く。

「まっ!まだまだお子ちゃまだなっ!もみ子はっ!」

内心の動揺を隠すことで必死の暁。少し声がうわずりながらも、灯里の小さな呟きに返事を返す。

「う~ん。まだまだですねぇ、私も」

そう言い、またカクテルをちびちび飲み始める灯里と、さらにペースを上げて飲み進む暁。
少し躊躇した後、彼女が口を付けた所に自らも口を付ける。心臓が暴れているのを感じながら。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

アルと暁がビールから日本酒にシフトして、ウッディーは中休みと称してソフトドリンクを頼み、
藍華と灯里は相変わらずカクテルを、アリスは数杯目のウーロン茶をこくこくと飲んでいる。

「すごいですねぇ暁さん、何杯目ですか?」

すこし頬を紅潮させて訪ねる灯里。先ほどと同じ質問をする。酔っているのか心配しているのか。

「ぅ~~。わかんねぇ…。てか、ちょ、キツい。ペース配分まちがえた……」

今思えば何であんなに一気に飲んだのか。
いつもなら絶対吐かないような弱音だが、酒の勢いも手伝って、普段出せない本音が飛び出す。
止める意思さえ働かない。

「てか、何でお前、そんなに人気者なんらよ…。何なんだ、あのプレゼントの山はよぅ…。
 あんなん見せられちゃ、渡せないだろが…」

最初は何の事を言っているか分からなかった灯里も、
社屋に小さく積まれた自分へのプレゼントを思い出して答える。

「……?ほへ?……あ~。でも、アリシアさんに比べたら、私なんてまだまだですよぅ
 でも、いろんな方々から頂けて、本当に嬉しかったです!」

と同時に、彼の言葉の最後をもう一度脳裏で反芻して、

「渡せないって…。もしかして、プレゼント…用意してくれてるとか…?」

正直、願望に近い。用意していてくれていたら嬉しいと。

「当たり前だろが…。オレ様を見くびるなと、何度言わせりゃ気がすむんら…」
「ほっ…!欲しいですっ!暁さんからのプレゼント!くださいっ!」

少しうつむき加減の暁。灯里の顔を横目に見つつ答える。

「………いやら」
「えええ~~~っ? なんでですかぁ~~~っ?」
「…なんとなく」

消え入るような返事の後、懐から小さな箱を取り出す。灯里に気付かれないように。
そして、その箱で灯里をつついて、

「…ほれ」

先ほどは嫌だと言っていたのにすぐにプレゼントを出してくれた暁に、思わず大きな声で礼を言う灯里。

「あっ……!ありがとうございますっ!!」

そして小声で続ける。

「あの…開けてもいいですか?」

…返事がない。見ると、下を向いたまま目を瞑っている暁。やすらかな寝息が聞こえた。

 (………いいかな。……いいよね…。うん)

そう自分を納得させて、丁寧に開けてみる灯里。

中に入っていたのは、蒼い小さなヘッドのついたペンダントで、
以前、猫妖精にもらった蒼い涙型のペンダントと一緒に身に付けてもおかしくないものだった。

思わず、常に胸に付けている涙型のペンダントヘッドを握り、以前の会話を思い出す。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

「いつも大事に付けてんな。お袋さんにでももらったんか?」
「いえ。前にお話したケット・シーさんから頂いたんです。
 ………お会いした、最後の日に………」

そう答えた後の彼の顔が忘れられなくて。

何かとても胸がつまったような、切ないような。

多分、灯里自身も、同じ顔をしていたのだろう。

その時は、しばらく黙ったまま、ひたすら茶を飲んでいた。
寄せる波の音を聞きながら。

その後、会話もそこそこに、彼は浮き島へと帰ってしまった。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

ふと箱の中を見ると、小さくたたまれた紙切れが入っている。

広げてみると、殴り書きされてはいるが、綺麗な文字が綴られていた。

『今までつけてたやつははずさなくていいから そいつと一緒にこいつも付けとけ』

…思わず笑ってしまった。
一緒に付けてもおかしくないペンダントを、慣れない店で必死に探していたであろう彼を想像して。

ふと、肩に重みを感じて。

横を見ると、間近に暁の顔。

心臓が、派手に音を立てる。頬が熱くなっていくのを感じながら、彼の寝顔をじっと見つめる灯里。

唐突に、咳払いが聞こえて。慌てて我に返り、そちらに目を向けた。
対面には頬杖をつく藍華と、柔和な笑顔を見せながらお猪口を両手で持っているアル。

「ふふふ~~ん。灯里。こっち無視して、ずいぶんラブラブじゃないの~~」
「いいいいいやいや藍華ちゃんっ!そういうのじゃないよぅ~~~」
「言い訳禁止~~~」

そこにアリスも参加してからかい出す。

「でっかいラブラブですよ、灯里先輩。その肩の重いの、どければいいのにどかさないじゃないですか」
「んも~~~っ!アリスちゃんまでぇ~~~」

情けない声を出し、耳まで真っ赤になりながら答える灯里。
そんな彼女の肩に頭を預けて、安らかな寝息を立て続ける暁。

「うーん。どっから見てもラブラブですねぇ」

さらにアルの追い打ちが。ウッディーは楽しそうに笑っている。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

「まあ~~~~っ」 がぶっ。
「ぷい~~~~~っ!」

そうぞうしい音がして、ようやく目覚める暁。
首が痛い。

ふと、自分の位置を確認してみる。

……………。

自分の頭が灯里の肩にあるのを自覚し、あわてて飛び起きる。

「わわわわわ悪りい!」
「ああ、暁さん。おはようございます」

場違いな朝の挨拶をする灯里。いつものように柔らかく微笑みながら。
横ではまぁ社長にもちもちぽんぽんを噛みつかれているアリア社長と、
我関せずといった風で、涼しげにミルクを舐めるヒメ社長。
アリスが慌ててまぁ社長を引きはがしにかかっている。

アルはいつものように、酔いを感じさせない顔で日本酒をちびちびと飲んでおり、
ウッディーは真っ赤な顔でまったりとしている。
藍華もアルと話などしていたりして。…酒のせいばかりではないようだが頬をそめて。

「…すまなかったな。で、どんくらい寝てたんだ?オレ様は」

真っ赤になりながら訪ねる暁。酔いはすっかり覚めていた。

「ん~~~。そんなに長くもないですよ。30分くらいかなぁ」

実は1時間位は経っていたのだが、その辺はお茶を濁す灯里。

「何だよ。たたき起こしてくれりゃ良かったのによ」
「でも、気持ちよさそうでしたから」

そう言ってふにゃりと笑う。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

浮き島行きロープウェイの終電時間近くになって、お開きになる宴会。
みんなまとめてARIAカンパニーに泊まっていけばいいのにという灯里に、
残念そうな顔をしながら辞退する藍華とアリス。

水先案内人のふたりは明日も仕事があるため、それぞれの社屋に帰らなくてはならない。
風追配達人のウッディーも、明日の配達のためにも、
エアバイクを置いてある浮き島に戻らなくてはならないからと。
地重管理人のアルも、明日も朝から仕事だから地下に戻るとのことで。
火炎之番人の暁は、必要以上に赤くなりながら、自分も仕事だから浮き島に戻ると告げる。

…本当は遅番なので、別に下に泊まっても支障はないのだが。
泊まる場所に支障がある。
しかも、自分以外全員帰るというのに、自分だけ泊まるのは。
何かもう、いろいろと、まずいことだらけではないか。


店を出て、しばらく話し込んだ後、自然と3組に分かれる6人と3匹。
アルは当然のように藍華を送り、ウッディーもアリスを送ると言って、連れだって歩き去った。

暁も、当然のように灯里を送る。頭に、いつものようにアリア社長を乗せて。

◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇◇

とりとめない話をしながら夜道を歩くふたり。
ふと、灯里の胸元に光るふたつのペンダントヘッドに気が付いて、

「あれ?それ…。いつの間に…」
「暁さん、覚えてないんですか?居酒屋さんでくれたじゃないですか」
「…そうだっけか?」
「そういえば、あの後すぐ暁さん寝ちゃいましたからねぇ。ちゃんとお礼も言ってませんでした」

そう言うと、暁の前に回り、足を止めて深々と頭を下げる灯里。

「暁さん、どうもありがとうございます!大切にしますからね!」

そして蒼いヘッドふたつを大切そうに握りしめる。

「……おっ…おう!そうしてくれ」

ちょっと横を向いて、頬を指で掻きながら返事する暁。
自分の赤い顔を彼女に悟られないように。

「はひ!」

そう答える灯里も、頬を染めていた。
夜の僅かな光でも、分かるくらいに。

再び暁の隣に並んで歩き出そうとしたが、酔いが残っていたのか、少しよろける灯里。
慌てて暁が、倒れそうになったその身体を片手で支える。

「大丈夫か?あわてんなって。まだちょっと酔ってるんだろ?」
「はひぃ。すみません…。やっぱり飲み慣れてないと駄目ですねぇ」
「いや、慣れなくていいから」

酒豪の灯里など、想像もしたくない。

支えた腕を放して、再び歩き出す。
突然、その腕に柔らかい感触。
びっくりして視線を落とすと、自分の腕に組まれた彼女の腕。

「すみません。家に着くまで、このままでもいいですか?」

意外に真剣な彼女の顔をいつもよりも間近に感じながら、返事も出来ない暁。
ただ顔をこくりと頷かせて。

深呼吸しながら夜空を見上げる。





今までの恋とかいう感情とは別のものが生まれたような気がしていた。





End.
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2008.10.15.脱稿

以下、あとがきです。



【More・・・】

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セルフライナーノーツ  裏誕生日
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べたべたです。相変わらず甘甘のあんまみーやですなぁ。
制作期間は1週間位です。なんだろ、この勢い。

元ネタは短文描写09「おとな」(→「文章修業家さんに40の短文描写お題」)です。短文描写のときは灯里・藍華・アル・暁の4名参加にしようと思っておりましたが、アリスをハブキにしたくなかった…。するとウッディーも自然とメンツに入りまして。こんな大人数になってしまいました。さらに社長ズもいますからね。社長ズの描写、もっとしたかったなぁ。

最後の一文は、暁だけじゃなく、灯里にもその感情が生まれています。だから真剣な顔してます。
酒の勢いのせいもあるかもしれませんが。思わず自分の感情に正直になってしまったんですね。


BGMはB'z「恋じゃなくなる日」
「真夜中 舗道で突然その腕を組んできた君はとても綺麗で
 そのまま僕はじっと空を見上げてる 恋じゃなくなった日の空を」

まんま使ってしまいました。それくらい好きなんですね。この歌。


あいかわらずな暴走っぷりの相模ですが、お気に召しましたら幸いです。

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13:13  |  ARIA小説  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

●あわわあわわ

ねここ様

ありがとうございます!悶えて頂けて本望。
書いてて気付きませんでしたが、そういえば灯里さん、かなり攻めてますね。言われて始めて気付きました。
そしていつものように攻められっぱなしの暁。攻めたといえば、ジョッキで間接キsくらい(←また噛んでるし)。彼はこれくらいが丁度良い。不器用ですから。
灯里の肩を借りて眠ったのは、攻めになるんでしょうかね?無意識だしなぁ…。

またお暇なときにお越し下さい。ありがとうございました!
相模 | 2008.10.18(土) 01:36 | URL | コメント編集

水門様はどれだけ私を悶えさせる気ですか。
こんばんわ、ねここです。
酔っている暁さんが可愛すぎるんですけどvv
酒の勢いで攻めな灯里もGJですvvv
可愛い二人をありがとうございました^^
ねここ | 2008.10.17(金) 20:35 | URL | コメント編集

●こちらこそありがとうございます!

喜んで頂けて幸いです。
てか中間テスト最終日の前日に、はた迷惑なことしてしまいすみませんすみません!
…テストか…もう何年受けてないんだろう。(歳ばれるって!)
つか学生だったころなんて、もう思い出せない…。(だから歳以下略)
テスト頑張って下さい!

また、まったりとSSUPしますのでお暇なときにどうぞ。
ありがとうございました!
相模 | 2008.10.16(木) 14:09 | URL | コメント編集

●新作ありがとう

すてきんぐなSSありがとうございます!
読んでてにやけてしまいましたー
PCの前でニヤニヤしてる俺って……明日中間テスト最終日だよ何悶えてんだ!(勉強しろw)
とにかくだ、SSたくさん書いてくださってありがとうございました。次回作も期待してます
1,3等身 | 2008.10.15(水) 20:16 | URL | コメント編集

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