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2008.11/14(Fri)

短文投下

…拍手コメント。どうやっても変えることが出来ず。たぶん私のスキルの低さが原因でしょうが。
あまりにも悲しいので、ここに落とすことにしました。
久しぶりに書いた短文だし、なんとかお披露目したかったし。
…大丈夫かな。

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悪い虫

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「貴様は油断しすぎなのだっ!そんなんで悪い虫でもついたらどーするっ?!」
いつものように威張りながら言う暁。ここで何故か胸を張り、
「ま、オレ様が、すべからく叩き落としてやるがなっ!」
自信満々に言い放つ。
「はひ!ありがとうございます!ところで、悪い虫って何ですか?」
素直にお礼を言いつつ、邪気のかけらもない顔で疑問をぶつけてくる灯里。
「う~~~。あ~~、それはだな~~~…」
結局、何も答えられない暁。
「うーん。蚊…とか、蛾…とかですか?でも、虫さんたちも生きていますし、
叩き落とすのはかわいそうですよ」
「ちっが~~~~~~~~っうっっ!」

彼の真意を知るには、彼女は鈍感すぎた。


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置き手紙

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私の家に彼が居るのが当たり前になって。
遅番などですれ違いになることも増えていた。
その時、必ず置き手紙をするのだけれど、返事は三度に一度くらい。
書いていることはとりとめのないこと。冷蔵庫にシチューがあるから暖めて食べてとか、
お隣のおばあさんが腰を痛めたので買い物のお手伝いしましたとか。

彼から帰ってくる返事はたいていそっけないもの。
「遅番だから行くわ。じゃあな」って。
もう少しいろいろ書いてくれてもいいのに。

今日も置かれた置き手紙を手に取る。
ふと、いつもの文面の下に、何かを消した跡を見つけて。
好奇心と、どうしても持ってしまう大きな期待。
ペン立てからシャープを抜き取り、そのあたりを薄く塗っていく。
徐々に浮かび上がる文字。

「…え………」
頬に集まる血と熱が止まらない。
そこに書いてあった跡は、とりとめのない一言。

「いつもありがとな。これからもよろしくたのむわ」


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昔の置き手紙 その1

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引っ越し準備の真っ最中。引き出しの片隅から、彼とやりとりした置き手紙の束を見つけた。
忘れていたわけではなかったんだけど。
ふと、一番上の紙を開いてみた。
私の記憶通りの文面。
何だか微笑ましくて、つい笑ってしまう。
「遅番だから行くわ。じゃあな」
いつもそれだけ。
そんなに返事もくれないのに、結構な量になっていた。

その紙の束を、段ボールの中に入れた。
彼が見たら
「捨てろ!今すぐにっ」
って、真っ赤にになりながら言うだろう。
それを想像して、また一人で微笑みながら。


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昔の置き手紙 その2

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引っ越し荷物。二人分ともなると、そりゃ大変な量になるわけで。
オレ様の荷物はそんなに多くはなかったけれど、
(実家だったしな。そこ!大の男が実家住まいでなさけないとか言うなっ!)
あいつの荷物はそれなりに多かった。
なんとか搬入も終わって、荷ほどきにかかる。

「あれ…?これ…」
あいつが荷ほどき中に変な声を出す。それってオレ様の荷物じゃねえかっ!
「暁さんも取っておいてくれてたんですかっ?!うれしいですっ!」
輝くような笑顔で振り返るあいつの手には、紙の束。
…!それって、もみ子の書いた置き手紙っ!

なんつーか。書いた本人に見つけられるなんて。
こんなにこっ恥ずかしいもんだったのか。

それと同時に、とある言い回しに気づいた。

『暁さん』 って言ったよな。

「…て、ことは。お前も取ってあんのか」
すかさず逆襲に転じるオレ。…てか、いつも同じ文しか書いてなかったような気もするが。
途端に真っ赤になるもみ子。うしっ!反撃成功。

それでも、オレ様も真っ赤だろうから、結局引き分けだな。
そんなことを思いながら。

…こうやって、これからも引き分けたり負けたりしながら暮してくことになるんだろうな。
何故か勝てる気がまったくしねえけど。


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恥ずかしいセリフ

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「きれいですねー!波のしぶきが、雫の花吹雪みたいに見えますね!」

いつものように恥ずかしいセリフ。でも、いつもの彼の「禁止!」を喰らわずにすんだ。
「んー…そーだなー…」
聞いてないのか感心が無いのか。どっちにしてもちょっと怒るけど。
でも。

「よし!」
小さく呟いて、これまた小さくガッツポーズ。
「?何が 『よし!』 なんだ?」
不思議そうに問う彼に、得意満面で答える私。ちょっと優越感。

「暁さんに 『恥ずかしいセリフ、禁止だ禁止』 って突っ込まれないように、
さりげなく、さりげなーく言うのがマイブームなんです!
これで1ポイントゲットぉ!」

それを聞いた瞬間、彼の絶叫がこだました。

「~~~っ!しまったぁぁぁぁぁ~~~~~~っ!
ボーっとしてて、禁止すんの忘れたぁっ!!」


それはそれは、悔しそうな顔をしながら地団駄を踏む彼を見て。
自分でも浮かれすぎなんじゃないかなと思うほどの笑顔を浮かべてしまう。

なんていうか。こんなこと暁さんには絶対に言わないし言えないけど。
負ける気がしない…のはなんでだろう。


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…大丈夫かな。(かなり心配性になっている
不安で倒れそうですが、とりあえず落としてみました。

心臓止まりそうだ。
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